2021年5月10日、高尾山〜小仏城山。三密を避けるために早朝登山。
朝3時20分過ぎに自宅を出発。この時間帯だと、中央道経由で高尾山山麓駐車場までは35分くらいでつきます。ただ、日の出が4時40分なので微妙なところ。
3時50分過ぎに到着。暗くても舗装されていて安全な1号路を使います。日の出がよく見えそうな、ケーブルカー高尾山駅前の展望台では日の出に間に合わないかもしれないと、まず金毘羅台に。でも、東側は雲が厚く、さらに空気もかすんでいて都心も見えません。そこで、ケーブルカー高尾山駅前に。あきらめていたら、雲の隙間から太陽が見え始めました。
あとは1号路をまっすぐ。男坂・女坂が別れるところでは女坂を使いました。そして飯綱大権現と仏舎利塔のある広場に少し戻ります。ここは薬王院の本尊が飯綱大権現、しかもその前に修験の場もある格式高い場所です。男坂の途中からは”三密の道”を使ってもここに出ます。三密とは、真言宗(密教)の「身密(しんみつ)」「口密(くみつ)」「意密(いみつ)」のことで、それぞれ正しい行い(身)、正しい言葉(口)、正しい心(意)だそうです。
ついでや薬王院の山門をくぐります。ただ、奥の院は夜間は閉鎖されていてまだ開いていなかったので脇道を使います。頂上は5時40分ころに到着。誰もいません。でも、富士山はかすんで見えませんでした。
城山へは、頂上から階段で降りる道は使わず、少し戻って北側の巻き道を使います。もみじ台も巻き道。一丁平の展望デッキまで来たら、富士山が見え出しました。
城山も誰もいません。関東平野(都心)方面がかすんで見えないので、富士山が見える側のベンチで休憩&食事タイム。
7時25分ころ下山開始。下りは林道を降りてすぐ左に入る北東尾根の道を使います。少し入ったところで、ストックを入れる袋を頂上に置いてきてしまったことを思い出したので戻ります。頂上には何人かの人がいました。無事に復路を回収して戻ります20ほどロス。
下山中、北東尾根を登ってくる人たち数組とすれ違いました。でも日影林道まで降りたら数台、林道入り口にはかなりの車が止まっていました。林道を上る人が多いのかな。
1時間に1本のバスに間に合わなかったら、梅林の遊歩道を歩いて帰ろうと思っていましたが、8時40分のバスがちょうどよく来そうなので、甲州街道小名路までバスを使うことにしました。まあ、想定内です。駐車場には9時15分ころに戻りました。
帰りは高速道路を使わず、昔懐かしい北野街道を使って帰りました。片倉や南平あたりがものすごく発展していました。一般道で、帰りにGSに寄っても、1時間20分もかからず帰宅できました。
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