2024年10月31日、久しぶりに高尾山に行ってきました。
京王線高尾山口から歩き始め、この日は稲荷山ルート(尾根道)を登ります。ここは表高尾登山道の山頂に通じる道の中では一番登山道らしいところでした。ところが、登山道入り口〜少し張ったら、ものすごく整備された山道になっていました。急な登りの所には木の階段、道が様クスコ市切り立っているところには桟道までが設置され、それが稲荷山展望台まで続きます。ココは木々が成長して、新宿副都心から東京スカイツリーの方向くらいしか展望がありません。東屋は取り壊され、広い木のベンチになっていました。
続く登山道も整備され、ぬかるみそうな所は木の板が渡してあったりします。6号路から別れて上ってくる道と合流するあたりからは以前から整備されていました。また、秋の観光シーズンは6号路は登専用になります。、このあたりからは、階段の急登、でも少し我慢すれば山頂の一角に出ます。そこは丹沢と富士山が真っ正面に見える場所です。運が良ければ南アルプスも見えますが、この日は見えませんでした。
頂上の1号路への降り口あたからは相模湾と江ノ島がよく見えました。
本当は富士道(裏道)を抜けて薬王院に出て、下りはリフトを使おうと思っていました。でも、道が整備され予想外に早く頂上に着いてしまったので、4号路(吊り橋ルート)を降りることにしました。ちょうどこの日は4号路の補修工事が入り通行止めになる日でしたが、通行止めになる直前に入れました。4号路もすごく整備されていました。そこで下りは十一丁目脇から、病院道(琵琶滝に降りる道)で降りることにしました。ここな表高尾の道の中ではもっとも悪路かもしれません。滝に近づくと声が聞こえ始めます。なにやらやっているようです。近づいたら滝行でした。初めて滝行に遭遇しました。もっとも、滝に打たれているところは見えません。
そのまま6号路を下り、ケーブルカー麓駅(滝本駅)に出ました。駅前広場の一角にある高橋家で一人打ち上げ。お酒は地元の高尾山(1,150円)と蕎麦前に長芋のたまり漬け(450円)、そばは天せいろ(1,400円)でした。ここ高橋家は柿の木が屋根を貫いているお店です。そのためか、天ぷらには干し柿の天ぷらも入っています。
久しぶりの高尾山、登山道がものすごく整備されていたのに驚きました。公園の散策路みたいです。少し寂しいですが、ただ、これから歳を取っていくので喜ばしいことなのかもしれません。
時程表
07:35 高尾山口駅
07:45 登山道入り口
08:20 稲荷山展望台
09:10 高尾山山頂
09:55 浄心門
10:20 琵琶滝
10:55 滝本駅
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2024年11月記