2024年3月18日、しし鍋を食べようと、大山の見晴らし台に行ってきました。
小田急伊勢原駅北口発8時15分日向薬師行きのバスに乗ります。このバスは停留所3番、一つ手前の2番が大山ケーブル下行きバス乗り場。2番乗り場は長い列ができていましたが、こちらの3番はそれほどでもありません。バスがすいていたので、1番前の堰をゲット、前面展望動画を撮ることにします。
日向薬師バス停で身支度を調えます。バスに乗ってきた登山者は自分一人でしたが、もうひとり自家用車でバス駐車場の隣の空き地に車を止めた人が一人。この人はトレイルランの人でした。
最初の林道(舗装路)歩きがつらい。登山道入り口まで30分以上かかります。登山道入り口でダウンコートを脱いだり、ストックを出したりします。
ここからお地蔵さんまで急な尾根を九十九折りに登る急登になります。きついですが、我慢して登ります。おおきお地蔵さんのところでルートは右に曲がり、道はいったん平坦になります。しばらく行くと整備されただんだんの道、それほど傾斜はきつくありません。途中で阿夫利神社がよく見える場所があります。また何カ所が花をつけたミツマタ(三椏)がありました。
見晴らし台からは都心方面が見えるはずですが、残念ながら霞がかかっていてよく見えませんでした。この日も花粉がたくさん飛んでいたようで、東屋の屋根を利用して太陽を隠し、花粉光環を撮ったらはっきり写っていました。ここから、大山頂上までコースタイムで65分、今の自分の足だと90ほどかかると思います。この日の最大目的は、丹沢のしし鍋を食べるということだったので、頂上へは向かわず阿夫利神社に向かうことにします。山腹をトラバース、全体としては下り気味の道になります。途中の二重の滝はかすかに水が落ちていました。
阿夫利神社の境内に出た後、神社には行かずに直接ケーブルカー駅に向かいます。11時40分のケーブルカーになりました。ケーブルカーでも一番前の席がゲットできたので、ここでも前面展望動画を撮影。
ケーブルカーを降り、こま参道一番上に近い「かんき楼」に入ります。4年ぶりのしし鍋、ほかに地酒、冷や奴、締めはとろろそばにしました。
お酒を飲んだ後、こま参道をバス停まで降りるのはつらい。13時15分のバスに間に合い、一番前の席もゲットできたのですが、睡魔に襲われ、前面展望動画は断念しました。
小田急に乗った後も寝てしまい、かろうじて新百合ヶ丘で目が覚めたので、通常のルートで帰ることができました。
時程表
08:45 日向薬師バス停
09:20 登山道入り口
10:30 お地蔵さん
10:55 見晴らし台
11:30 阿夫利神社駅(ケーブルカー山上駅)
2024年3月記