長沼公園・平山城址公園・堀之内里山

2022年2月16日(水)、京王線長沼駅から長沼公園〜平山城址公園〜堀之内の里山〜京王相模原線京王堀之内を歩いてきました。

  9時20分ころ京王線長沼駅を出発。長沼公園を目指します。公園入り口らしいところ、案内版もあるようなところが見えたのでそこを目指したら予定していた道ではありませんでした。少し引き返し、六社宮の方へ回り込みます。道標には井戸たわ尾根とあり、殿ヶ谷の道の案内がない。もう一度六社宮に戻り道を確認、井戸たわ尾根の途中で殿ヶ谷の道に分かれることがわかりました。

 あとは順調に、絹ヶ丘口へ出ます。下が開けて展望があります。北八王子方面が見えているようです。あとは道標に従って頂上園地(トイレあり)、さらに展望園地へ。ここの展望が素晴らしい。下に八王子の市街、奥に奥多摩の山々が見えます。しばらく写真タイム。さらに、下には京王線や中央線も見えます。

 あとは平山口を目指します。急降下して車道に出ると長山公園から抜けたことになります。かつては尾根道で平山城址公園に抜けられたのですが、いまは東京農工大のフィールドミュージアムになって抜けられません。いったん市街地に降りて迂回します。ここは案内板もないので、京王線の案内図をプリントして見なくてはなりません。昔は京王線は大々的に平山城址公園〜長沼公園のハイキングコースを宣伝したのですが、いまは少し難しい。

 ようやく市街地を通り抜けたところが六国台、かつては茶店もあったようです。また、巨大な180度案内(昭和30年(1955年))ありました。もう文字はあまり読めませんが、脇に正誤表が立てられているのがなんとなくおかしい。木々が生長してあまり展望がありません。七生口から少しくぬぎの道へ降り、公園北中央口へ向かいます。その手前にもトイレがあります。中央口からそのまま進めば、源平合戦時の源氏方の猛将平山李重(すえしげ)を祭る李重神社に出るのですが、ここはパスしてさくらの道へと降りました。トイレの下が少し開けた園地になっています。

 猿渡の池から少し登ると、左側に京王研修センターや京王グランドあり、右側に東京薬科大学があります。このためこの間は一時通行できなかったようですが、現在はその間を通って中央広場や展望デッキに抜けられます。展望デッキからの展望は、長沼公園の展望園地よりも少し視界が狭まりますが、ここも素晴らしい。展望園地では見えなかった富士山もよく見えました。

 このあとは森の湿地から終わりと始まりの広場を抜けて、堀之内の里山(宮獄の谷戸)に出ます。この谷戸の奥に友人のファームがあるので寄ってみました。ちょうど農作業を終えるところでしたが、会うとことができました。しばし歓談。

 あとは谷戸を降りて京王線堀之内駅に向かいます。かつてはこの谷戸を守り抜いた鈴木亨氏の「おっさん牧場」があったのですが、今はヤギがいるだけになっていました。ただ、谷戸の保全活動は続いています。

 京王堀之内発14時03分の電車(多摩センターから準特急)に乗って調布に戻り、トリエA館平城苑の焼き肉ランチでこの日の行動を終えました。

naganumatenbou.jpg (160869 バイト) 左の写真をクリックすると、この日のアルバムをご覧いただけます。
上の地図をクリックするとこの日の行程をご覧いただけます。
上の図をクリックするとこの日の行程をgoogle earthでご覧いただけます。行程上で右クリックすると出てくるメニューの「高度プロフィル」を選択すると、行程の断面図が得られます。高度81m〜179m、距離12.2km、高度の上下457mでした。

2022年2月記

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