2018年10月3日、奥多摩の三頭山に行ってきました。
9月は天候不順で山に行けませんでした。10月3日、あまり天気は良くありませんが、雨は降らなそうなのでお手軽な三頭山を目指すことにしました。檜原都民の森の駐車場が8時開門なので、だいたいそれに間に合うように6時ころに家を出ました。カーナビは中央道上野原IC経由、甲武トンネル経由の道を示しました。たしかに檜原街道を延々と走るより早いかもしれない。ちょっと県道33号は林道ぽいですが。小菅への道は台風24号の影響で通行止めでしたが、甲武トンネルは問題なく通過できました。
予定通り、8時少し過ぎに檜原都民の森に到着。身支度をして歩き始めます。森林館までの舗装路がつらい。この日は炭焼き小屋から直接鞘口峠のルートをとらずに、里山の路を登ることにしました。木材チップの優しい路が終わると本格的な登山道になります。途中展望テラスがありますが、木々が生長したため展望がありません。台風24号で倒された木が路を塞いでいるところもあります。一つはクリアできないほどの大木、上を見上げたら登山路の続きが見えるので、斜面を記につかまって直登しました。風張峠からの路と合流すると尾根路になります。途中、小さな凹地があり、ドリーネであるとの案内板がありました。鞘口峠には外国人のグループが休んでいました。なので、ここは通過。
以後ブナの路(南側)と登山路(北側)が何回か別れます。三頭山東峰近くの見晴らし小屋に出るなら、ブナの路をとった方がいいです。見晴らし小屋は東側が開けていますが、この日は雲が多くあまり展望がありません。見晴らし小屋から三頭山東峰(1527.5m)までは400mです。ここに三角点があります。東峰から中央峰(1531m)は近い。中央峰が一番高いのですが、東峰同様展望はありません。ここにはベンチがあります。西峰は少し下って登り返します。西峰は1524.5mと一番低いのですが、一番立派な標識が立っています。10時55分ころ到着。北側の奥多摩湖、石尾根方面に展望があります。富士山も見えるらしいですが、この日はまったくだめでした。
少し休んで、ムシカリ峠に下ります。ムシカリ峠は11時10分ころ通過。ここから三頭大滝を目指します。少し下ると沢沿いの路になります。この日は結構水量が多く、渡渉の時に水に入らなくてはならない所もあります。岩が多くて歩きにくい。でも、沢の水はとてもきれいです。三頭ノ大滝に着いたのは11時55分でした。落差33mですが、この日は水量が多く結構良い滝でした。
ここから森林館までは、また優しい木材チップの路になります。しかし、森林館までは結構長い。森林館に付いたのは12時半ころでした。ここの休憩所で、持参したカップラーメンを食べてもよかったのですが、森林館のレストラン「とちの実」で、舞茸天ぷらざるそば(850円)にしました。
帰りは元来た道を戻らず檜原街道を使いました。途中の地元産のものを売っているお土産屋さんでキノコとお酒(五日市の喜正)、獅子口小屋のお店で生ワサビを買い、圏央道日の出ICから高速に乗って帰りました。
上の画像をクリックするとgoogle
earth上でこの日の行程を見られます。ただし、この日はあまり正確ではありません。 行程上で右クリックすると出てくるメニューの中の「高度プロフィル」を選択すると、下のような断面図が得られます。 |