御嶽山(レンゲショウマ)

2022年8月10日、レンゲショウマを見に御嶽山に行ってきました。

 毎月第2水曜日は、高校同期のハイキングクラブの定例山行日です。8月は暑いので、御嶽山ケーブルカーで御嶽山(ケーブルカー頂上駅)使って11時に集合し、御嶽山のレンゲショウマを見てから大塚山経由で古里(こり)に降りるという楽なコースにしました。参加は5名(男女比4:1)です。ただ、コースが簡単すぎたのか、メンバーの一人は日の出山経由、もう一人はJR青梅線から多摩川沿いを歩き、さらにケーブルカーを使わずに御嶽山の宿坊・お土産屋さんの生活道路を登って、もう一人も時間前に来て少し散策、ということでいきなりケーブルカーで頂上駅に来たのは残りの二人だけでした。

 駅前広場のテーブル・ベンチで昼食です。記念写真などを撮って、11時45分ころ出発。御嶽神社・大岳山方面とは逆の方に道が出ていて、トイレがあるところの先がレンゲショウマ群生地です。看板もあるのですぐにわかります。古里へ降りる道から左側にレンゲショウマ群生地という案内があるので、そちらを少し登ります。まだ満開ではありませんでしたが、たくさん咲いています。つぼみをたくさん付けているものも多く、これからどんどん咲くと思われます。見に来ている人もたくさんいて、一生懸命写真を撮っている人も多い。その多くは高齢男女という印象です(我々のグループを含めて)。

 ゆっくりレンゲショウマを見学しながら進みます。群生地が終わって少し下ると、野生動物を避けるためのネットをくぐる出入り口があります。すぐに大塚山に登るルートと、まっすぐ古里を目指すルートに分かれます。大塚山は登っても展望がなさそうなので、まっすぐ降りる道を選びます。すぐに墓地がありました。御師たちのお墓だと思われます。あとは下るだけ。途中で一回休憩。最初は緩い傾斜でしたが、だんだんきつくなります。林道を横切れば、丹三郎側の登山道入り口も近い。ここでも休憩。さらに下ると、また野生動物よけのネットをくぐる出入り口があります。

 そして、丹三郎登山口観光トイレ。14時ころでした。奥多摩町はOkutama Pikapika Toilet(OPT)の町だそうです。確かにきれいなトイレで気持ちがいい。ここからは少し下ると吉野街道に出て、そこからは車道歩きです。ここまでは暑いとはいっても森の中でした。でも、ここからは直射日光+舗装道路の照り返しという世界です。降りたあとで食事をとろうかとも考えていた丹三郎屋敷(そば)は、もう営業終了でした。

 多摩川に架かる橋を渡って青梅街道に出ればすぐに古里駅のはずですが、入り口が見当たらない。行きすぎて地元の人に道を聞いて少し引き返します。「だし巻き卵専門店ここ入る」という大きな看板があるところが、駅の入り口でした。駅には14時30分ころに到着。予定していた15時29分の一本前の14時47分の電車に間に合いました。駅のトイレで汗まみれになったTシャツを着替えました。

 反省会は立川に戻り、グランデュオ立川7階にある随苑別館です。ハイキングに参加できなかったメンバー一人も加わり、ちょうど6人の円卓で軽く(?)お酒と食事をとったあとに解散となりました。

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2022年8月記

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