小仏城山〜高尾山

 2025年2月5日、小仏城山から高尾山を登ってきました。

  高尾駅北口発小仏行きの始発バスは6時12分、自宅から始発電車に乗ってもこれには間に合いません。2番目の7時12分発のバスにします。

 6時12分発のバスはそこそこの乗客、終点の小仏では7、8名の登山者がおりました。全員和田峠へ向かうようです。自分だけが底沢峠を目指します。

 途中までは舗装された林道で、自家用車も入れます。車通行止めからも幅広い未舗装の林道。林道が終わると登山道になります。稜線が見えだしても峠まではかなりあります。

 小仏峠で一休み。ここからの巻道は通行止めです。頂上付近は2月2日の雪が少しだけ残っていました。この日は素晴らしい展望、頂上の片側から富士山方面、反対側からは関東平野や首都圏がよく見えます。

 ひとしきり展望を楽しんでから、一丁平に向かって下降します。かつては霜どけのぬかるみが酷かった道も木の階段になっています。鞍部に降り、そのまま登れば一丁平展望デッキですが、かつてシモバシラの大群落があった北側の巻道をのぞいて観ました。シモバシラはまったく見られませんでした。

 少し戻って展望デッキへ。少し雲が出始めましたが、まだ展望は素晴らしい。でも、木々が成長して富士山手前の丹沢の全体や南アルプスは見づらくなっています。

 一丁平園地から鞍部に出て、ここからもみじ台北側の巻き道に入ります。この巻き道にはシモバシラが散在していました。

 巻道を巻いてから、もみじ台を登り返します。雲がかなり出てきましたが、まだ展望はありました。

 再び六差路に降り、今度は高尾山北側の巻道(5号路)に入ります。ここではシモバシラを見つけることはできませんでした。結局最後の頂上直下、やまびこ茶屋の前に小さいものがいくつかあっただけです。

 頂上についたころは雲も増え、富士山はほとんど隠れてしまっていました。でも、江ノ島はかろうじて見えました。

 下りは6号路を使いました。この時間帯でも登ってくる人たちも結構います。

 一人反省会は高尾山商店街、甲州街道に近いつたやで、むぎとろ膳(1,800円)+セット天ぷら(750円)と越の誉冷酒(1,100円)だったのでした。 

時程表
07:40 小仏
07:55 景信山登山道入り口
08:00 舗装林道終点(一般車ここまで)
08:10 林道終点
08:30 小仏峠(休)
09:00 小仏城山(休)
09:30 一丁平展望デッキ(休)
10:25 もみじ台(休)
10:40 高尾山(休)
11:00 6号路分岐
11:45 琵琶滝
12:05 ケーブルカー麓駅

cover20250205.jpg (125659 バイト) 左の写真をクリックすると、この日のアルバムをご覧いただけます。
movie20250205.jpg (21328 バイト) 左の画像をクリックすると、高尾駅北口〜小仏までのバス前面展望ノーカット動画(約19分)をご覧いただけます。
map20250205.jpg (181518 バイト) earth20250205.jpg (897562 バイト)
上の地図をクリックすると、この日の行程をgoogle mapでご覧いただけます。 上の図をクリックすると、この日の行程をgoogle earthでご覧いただけます(kmlファイルがダウンロードできます)。行程上で右クリックすると出てくるメニューの「高度プロフィル」を選択すると、行程の断面図が得られます。

戻る home