関東山地最高峰北奥千丈岳・国師岳

高校同期のハイキングクラブで、大弛峠から北奥千丈岳、国師岳を登ってきました。

 この日の参加は5名(男女2:3)です。JR高尾駅07:07甲府行きに乗り塩山まで。塩山では予約しておいたタクシー2台に分譲して大弛峠まで。片道1台約14,000円でした。

 峠は標高2.360 m、いきなり高いところまで登ったので、20分ほど高知馴化、深呼吸したり、ストレッチしたりして過ごします。

 登山道は大弛小屋脇から。大岩の急登の次は階段の急登です。まわりのシャクナゲはまだ少し早いようで咲いているのが一輪もありませんでした。階段の急登を終えると登りは緩やかになりますが、森林限界を超え、尾根道なので風が強くなります。暴風・傍観のためにレインウェアの上を羽織ります。

 道が穏やかAってまもなく、前国師岳(2,570 mに到着です。このあと登る北奥千丈岳が眼前に見えます。金峰山の五丈岩もよく見えます。その他の山はうっすらでした。

 前国師岳の階段を降りたところにイワカガミの群落がありました。少し行くとミツバオウレンの群落もあります。北奥千丈岳と国師岳の分岐では、北奥千丈岳をとります。さしして急登もなく、北奥千丈岳(2,601 m)に到着。ここは関東山地の最高峰です。

 展望を楽しみなが、そして各自風をよけながらの昼食タイム。記念写真も撮ります。

 昼食後、国師岳を目指します。分岐からもそう遠くなく国師岳(2,592 m)に到着。若い女性2人がいました。地元の方だそうです。記念写真を撮ってもらいました。

 いよいよ下山、分岐、前国師までは来た道を引き返します。さらに前国師からの下山途中、夢の庭園で国師岳にいた2人組みと一緒になりました。下山路をも迷っているようだったので、夢の庭園経由を推奨しました。われわれも夢の庭園経由。このあたりは展望ばかりか、まわりの様子(灌木、コケ、巨石)が庭園のようだと名付けられたそうです。

 大弛小屋まで降り、小屋の前のテーブル・ベンチで一休み。その間に14;30に予約したタクシーが来てくれていました。塩山駅には15:30ころ到着。

 塩山駅ではラッキーなことに、15:29の特急が遅れていたため、この特急に乗れました。八王子は16;30頃。ただ、いつもの反省会場てんぐ大ホールの予約が17時からしかとれませんでした。その待ち時間の間、八王子サザンスカイタワー(158 m)を住まいとするメンバーの案内で、スカイタワーを見学。最上階の41階エレベーターホールからは北側の展望があり、晴れていれば日光連山まで見えるそうです。

 17時からの大反省会は、ハイキングに参加しなかった3名も加わり、盛大にかつ粛々と反省したのでした。

 天気が心配でしたが、雨や霧ではなく、だんだんと日差しも出てきて、減算する頃には晴天になっていました。

行程表

今回   2023年7月18日(個人)
10:00 大弛峠 04:50
11:15 前国師岳 05:40
11:35 北奥千丈岳 06:10
12:35 国師岳 06:30
13:05 前国師岳 06:50
13:30 夢の庭園 07:20
14:00 大弛峠 07:40

 

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2024年6月記

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