2018年1月16日、高校同期のハイキングクラブで東飯能〜七国峠〜霞丘陵〜塩船観音〜河辺(かべ)を歩いてきました。
この日の参加は12名(男女比7:5)でした。JR八高線東飯能駅を9時40分ころ出発、飯能駅前を通過し、さらに大きな道の歩道上を歩きます。しばらくして里山の雰囲気が残るところから散策路に入ります。地図も整備されていない、細かい道がたくさんあるので不安でしたが、だいたいの見当で歩いていたらようやく道標がしっかりしたメインの散策路に出ました。このあたりの広大な山林は立正佼成会の所有林らしく、「新宿」とか「豊島」とかが書かれた看板が立っています。山林の部分を管理している立正佼成会の支部を示しているのではないかと思われます。
七国峠の広場には、クマが出没したという情報が張り出されていました。ここですれ違ったマウンテンバイクに乗った人に、「これから立正佼成会入るのですか。」聞かれましたが、その意味はもう少しあとになってわかりました。七国峠から岩蔵街道に降りるとそこは笹仁田峠です。岩蔵街道を渡り、そまま立正佼成会青梅錬成道場に入ります。散策路はその錬成道場内の車道ということになります。確かマウンテンバイクの人がいっていたとおり、立正佼成会に入ることになりました。しばらく昇ると今度は錬成道場の施設がある場所に出ます。ここの管理棟のトイレを借りたり、また芝生広場のベンチを借りて昼食になりました。ベンチの所に“Forever Love”の文字が刻まれたリング、ダイヤモンド(?)が埋め込まれたネックレスが落ちていたので管理事務所に届けました。
昼食時にはいつもどおり、女性陣(一部男性からも)からは潤沢な差し入れ、さらにこの日は男性陣からお餅&お汁粉もでました。
もとの散策路(車道)に戻って散策再開。車止めがあるところから少し入って、思わず鳴らしてしまった鐘のある希望の丘に登ってみました。北側に視界が開け、眼下には錬成道場の施設が広がっています。散策路は相変わらず車道歩きです。ただ、ここは車止めがあるので車は入ってきません。T字路を右にとって少し行くと、道は再び山道になりました。このあたりが霞丘陵のようです。最高点には展望台があり、下に塩船観音が見え、さらに青梅市(?)の市街地も見えます。直接塩船観音に降りる道もありましたが、ぐるっと塩船観音を回り込むように稜線沿いに行くと巨大な塩船平和観音があり、その下にはたくさんのツツジが植わっている斜面が広がっています。
ツツジ園の中を、たくさんおお堂がある塩船観音まで下ります。たまたまこの日、1月16日は立派なかやぶき屋根の本堂で「初観音大護摩供」が行われる日でした。そのために本尊の「千手千眼自在観音像」が開帳されていました。
塩船観音から再び車道を歩いて、直接JR青梅線の河辺(かべ)に出ました。15時半ころになっていました。その駅北口前には大きな施設(河辺タウンビル)があります。道路を挟んでA館(東急ストアや駐車場など)と、5階の空中回廊でも繋がっているB館があります。そのB館のエレベーターを昇った5階(受付)、6階(お風呂)には天然温泉「梅の湯」(入浴料860円)があります。ここで汗を流すことになりました。
その後9名のメンバーで、駅の南側のこじんまりとしたおそば屋さん寿美吉で打ち上げです。寿美吉は老夫婦でやっている昔懐かしい感じのお店で(思わずガスコンロの写真を撮ってしまいました)、この日はわれわれ9名で貸し切り状態となりました。19時ころ打ち上げも終了、河辺からの電車で帰宅となりました。
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2018年1月記