2025年6月20日(金))に作場平駐車場に入り、翌21日(土)に笠取山(水干)を登りました。
自宅を20日の15時前に出発、調布ICから中央道に乗り、勝沼ICで降り、フルーツライン〜国道411(青梅街道、大菩薩ライン)〜一ノ瀬林道を走って、作場平駐車場には17時半前に到着。車1台とバイク1台が止まっていましたが無人です。上で夜を過ごす人たちらしいです。だから駐車場を独り占め。
椅子を持ち出し、クーラーボックスをテーブル代わりに、まずビールと枝豆。ついで、温めるだけのご飯とカレーの夕食です。暗くなってきたので車内に入り、さらにチーズと焼酎。それでも20時ころには寝ました。
21日01時半ころいったん目を覚ましたら、1台分開けた隣に車が止まっていました。全然気がつきませんでした。03時30分ころ起き出したら、隣にも車が止まっていました。来れも全然気がつかなかった。だんだん明るくなってきた4時過ぎに起き出しました。昨日の夕方沸かして置いたお湯でカップうどんを作ろうとしましたが、お湯がかなり冷めていたので温め直します。
駐車場全体を見たらかなり車が増えていました。05時ころ出発、ヤブ沢峠を目指します。途中何回か沢を渡ります。沢水がきれい。沢の近くにはクリンソウがたくさん咲いていました。気温は20℃を割っていますが、歩くとそれなりに暑いので、一休坂分岐で長袖カッターシャツを抜いてTシャツになります。
ヤブ沢峠から笠取小屋までの斉木林道は、軽四駆なら通れます(一般車通行止め)。笠取小屋で、ここまで抜きつ抜かれつだった2人組のパーティを少し話します。
ここからも傾斜はそれほどきつくありません。多摩川、富士川、荒川の三つの川の分水嶺(小さな分水嶺)に登ると,富士山がよく見えました。
次の小ピークからは、笠取山登山道がとてつもない急さかに見えます。登り切ったところは本当の頂上ではなく、頂上はさらに稜線の岩場をいかなくてはなりません。最近はこの稜線はパスして、直接水干(みずひ)に向かいいます。
水干は多摩川の公式の源流ですが、この日は水はしたたっていませんでした。でも、ここからも富士山がよく見えました。今回は50m程下った所にある、多摩川の最初の流れには行きませんでした。
水干を通り越してしばらく行くと、頂上の稜線からの下山路とぶつかります。ここからシラベ尾根までは、不安になるほど降ります(約100mの降下、1,760m)、)。これだけ降りると笠取小屋までかなり登り返さなくてはならないと思ってしまいますが、歩き出すとそうでもないです。小屋は1774m程度。
ここからは一休坂を下ります。途中で、登りで抜きつ抜かれつだった二人組と遭遇、再び抜きつ抜かれつ。この道を上ってくる人たちもいます。それもかなりの人がテントを背負って。
馬止まりからの道と合流すれば、ヤブ沢への分岐も近い。駐車場に戻ったら駐車場ばかりか、付近のチュ者スペースも満車、さらにタクシーで続々と登山者がやってきました。
車内を簡単に片付けて出発。一ノ瀬林道を歩いてくる人もいます。調べると、塩山から柳沢峠を越え落合までのバスが、土日だけですが9時半につく1便がありました。これに乗ってきたのでしょう。
国道411を丹波村へ、さらにくねくね道を道の駅こすげへ。、目的の小菅の湯はお湯を沸かすシステムが故障、冷たい湯ということで、800円が400円になっていました。でも、外のハーブ湯のお湯は温かかった。併設の食堂ひのきで、清流御膳(1,950円)を食べたのでした。
帰りは鶴峠経由、坪山と山口を通過して、上野原IC経由で帰りました。
時程表(GPS高度1,316 m〜 1,825m、距離11 km)
05:00 登山道入り口(1,315m)
05:30 一休坂分岐
06:30 ヤブ沢峠(1,570m)
07:10 笠取小屋(1,774m)
07:45 水干(1,856m)
08:00 頂上稜線からの下山路と合流
08:20 シラベ尾根(1,760m)
09:00 笠取小屋(1,774m)
10:00 ヤブ沢分岐
10:20 登山道入り口
2025年6月記