2022年8月14日(日)に作場平駐車場に入り、車中泊をして、15日(月)に笠取山を登りました。
14日15時半ころ自宅を出発、中央道勝沼IC〜フルーツライン〜国道411(青梅街道、大菩薩ライン)〜一ノ瀬林道と走り、作場平の駐車場は16時20分を過ぎていました。駐車場はトイレ新設工事のために狭くなっていますが、この時間ならがらがらです。それでも、ここに5台、少し離れた駐車場に3台止まっています。すべて無人でした。上の笠取小屋か、そこのテント場で夜を過ごしているのでしょう。暗くなり始めたので、急いで車内で寝る準備をして、コンビニで買い込んだおにぎりなどの夕食です。20時ころに寝ました。
翌日は3時半ころ目が覚めました。もう少し寝ようかとも思いましたが、ここで寝てしまうとまた数時間寝てしまう、ということで頑張って起き出し、朝食です。朝食はコンビニおにぎりとバナナ、味噌汁です。
まだ暗い4時半ころにヘッドライトを頼りに出発。クマよけの鈴を忘れた。一休坂分岐あたりまで来ると、ようやくヘッドライトの必要ないほどの明るさになってきました。ヤブ沢峠は6時半ころ。ここで少し休憩。さらに小型四輪駆動車なら通行できる林道歩きで笠取小屋へ。小屋に着いたのは6時20分。コースタイムは2時間なのでまあまあです。
ここはそのまま通過して、笠取山へ向かいます。途中の小さな分水嶺に立ち寄り、次のピークから笠取山頂上への急登の登山道が真正面に見える場所に出ます。富士山がものすごくよく見えるのなら、登ろうかとも思っていましたが、この日は霞んでいたので直接多摩川の始まり水干(みずひ)に行くことにします。多摩川の実際の流れが始まるところへは降りずに、公式の水源水干へ、7時過ぎでした。ここはベンチ・テーブルもあります。富士山がよく見えるので写真タイム。
この日はシラベ尾根経由で笠取小屋に戻ることにします。シラベ尾根の分岐に降りるは笹が生い茂っていたりもします。途中で雌シカと出会いました。分岐から笠取小屋は山腹をトラバース気味に進みます。前回の「天然林の中の長〜い歩道】よりは短く飽きが来ません。
笠取小屋は8時半ころ出発。一休坂の道を下ります。案内図には急登(下山向き)とありますが、それほどの急降下ではありません。ここを下り始めると、ようやくン登ってくる人たちをすれ違うようになりました。シラベ尾根から中島橋に降りる途中の馬止から「天然林の中の長〜い道」と、ヤブ沢峠への道がぶつかる四つ辻まで来ると、ヤブ沢峠への道と一休坂の分岐も近い。
作場平の登山道入り口に戻ったのは9時50分ころ、5時間20分ほどかかりました。とくに笠取小屋から登山道入り口までのコースタイムは1時間5分なので、ここでかなりかかっています。
国道に出る途中の大栗展望台(笠取山から飛龍山までが見える)で、お湯を沸かしてカップラーメンの昼食です。
帰りはまた勝沼の内田フルーツ農園に寄ってモモとブドウを買い込み、行きと同じ勝沼ICから中央道に乗りました。途中少し渋滞箇所もありましたが、高速を降りたあとガソリン補給をしても、13時半過ぎには帰宅しました。
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2022年8月記