2025年1月27日、底沢峠から景信山に登ってきました。
高尾駅北口6時47分発陣馬高原下のバスに乗ります。以前このバスは6時15分発でした。これだと自宅を始発の電車に乗って間に合うかどうかという時刻です。6時47分発になったので悠々と間に合います。さらに、前回このバスは大久保で降りる聖パウロ学園の生徒たちが大勢乗って、スクールバス状態でした。今回は数名の生徒しか乗っていませんでした。終点まで乗った登山客は5、6名でした。
7時25分ころ陣馬高原下に着きます。気温は6.2 ℃、でもダウンジャケットなし、速乾性長袖Tシャツ、厚手ウールのカッターシャツ、薄いウール(アルパカ?)のセーター、その上の雨具の上というスタイルだと少し寒い。
7時半ころにバス停を出発。すぐに和田峠への道と別れ、底沢峠を目指して歩き始めます。他の登山客は和田峠を目指しています。林道終点で、沢山の道と分岐しますが、道標がしっかりとしているので問題ありません。登山道もそれほどの急登ではありません。ただ、尾根筋が見えだしてから底沢峠までが少し長かった。
底沢峠で高尾山−陣馬山の主縦走路と合流です。ここから景信山まではいくつかの小ピークがありますが、基本的に南側を巻く、巻道があるのでそちらを歩きます。だだ、景信山に近づくと巻道がないピークを二つ、三つ超えなくてはなりません。最後の登りで巻道が出ますが、これは景信山を巻く道なので使えません。
最後の登りで、ようやくこの日初めての登山者とすれ違います.景信山頂上付近は霜どけでぬかるんでいました。これまでの道で霜柱は沢山ありましたが、シモバシラは見られませんでした。少し気温が高かったためか、もう季節が終わったのか。
頂上に着くつくと、三々五々登山者がやってくるようになりました。雲はありますが高い雲なので、展望はそれなりにあります。西の富士山は雲に隠れている部分もありますが、かなり見えます。東側の関東平野はよく見えます。都心のビル内の東京タワー、ビル群から抜きん出る東京スカイツリー、横浜と背後の房総半島、さらに遠く日光連山(日光白根山、男体山、女峰山など)もよく見えます。ひとしきり撮影タイム。
頂上の「かげ信小屋」は廃業していないようですが、営業している時を見たことがない。土日祝だけなのかな。その下の「景信茶屋」はここでは廃業、土地は更地になり、小仏城山に移転して「青天狗」になりました。それはいいのですが、一時茶屋の前のテーブル・ベンチがあったところまで更地になってしまいました。この日見て見たら、規模は大縮小ですが、テーブル・ベンチが少し復活していました。
このまま小仏に下ってもいいのですが、この日は小仏峠経由で小仏を目指すことにしました。バスが毎時40分発なので、それを頭に入れて。
小仏峠~から林道は近いと思っていましたが、意外と長い。このコースを登ってくる人たちもいます。林道に出てしばらく行くと車止めがあり、駐車スペースになっています。ここからは舗装路。バス停が近づいてもかなりバスの時刻まで時間があるので、バス停の少し手前、小仏山寳珠寺に寄ってみました。意外と簡単に登れます。きれいなトイレもあるし。
バス停では約40分の待時間、靴の洗い場があるので、景信山頂上でのべとべと土が付いた靴を洗ったりできました。
昼食(一人反省会)は高尾駅北口のそば屋玉川亭です。ここ、おいしいと思います。でも、ちょっと雰囲気が暗い、高尾駅北口が寂れ感があるし、以前運は混んでることが多かったのに、今はお客さんあまり来ない。そのために窓際の特等席がいつも確保できる状態です。少し心配。
時程表
07:30 陣馬高原下バス停
07:50 林道終点、登山道入り口
08:35 底沢峠
09:45 景信山着
10:10 景信山出
10:35 小仏峠
10:55 林道終点(駐車スペース)
11:05 小仏山寶珠寺入
11:15 小仏山寶珠寺出
11:20 小仏バス停
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