2020年12月8日、景信山から小仏城山を歩いてきました。
朝の5時40分ころに高尾山口駐車場に車を入れます。この日は電車とバスを使う予定。まず5時53分高尾山口発の電車で高尾まで、さらに高尾から6時12分発小仏行きのバスで小仏まで入ります。ここからは徒歩。
6時半ろから歩き出します。最初の20分くらいは舗装された林道歩きです。登山道に入ると急登になり、少し傾斜が緩むと小下沢(こげさわ)からの尾根道と合流です。現在まだ、小下沢へのルートは通行止めです。ここからまた急登、でも一がんばりで景信山(727.1 m)の頂上です。7時40分前に尽きました。1時間10分ほど、景信山に登る最短ルートだと思います。
頂上には二つの茶店があります。両方ともこの日は営業していませんでした。頂上の西側からは富士山、東側には関東平野が広がっています。また、最近人気の鬼滅の刃の鬼殺隊の剣士、時透無一郎(ときとう むいちろう)の聖地にもなっています。下の茶店前のテーブル席の一番端まで出ると、相模湖と富士山を同時に見ることができます。
いろいろ撮影したあと、8時頃に小仏峠目指して降り始めます。小仏峠はかつての甲州街道の峠、でもいまは甲州街道、JR中央線、さらには中央道はトンネルでここを通過します。小仏峠から小仏城山まではそれほどたいしたことはない登りです。小仏城山頂上(670.3 m)には8時50分ころに到着。ここで展望を楽しみながらしばらく休みます。景信山の時より、少し空気が澄んできて、都心の高層ビル群、その後ろのスカイツリー、また江ノ島などが見やすくなっていました。
9時半ころ下山開始。日影に通じる林道は通行止めです。その通行止めのロープをかいくぐり、数十m入ったところに登山道があり、こちらは通行できます。昭文社の登山地図では点線、道標なしとなっているルートです。いつもはほとんど人に会わないこのルートですが、この日は登ってくる日と5〜6名とすれ違いました。
降りきって日影沢を渡ると林道に出て、あと少し歩くとバス道に出ます。1時間に1本のバスですが、10分ほど待てば来そうです。迷うところですが、車を置いてきた高尾山口まで歩くことにしました。途中の摺差(するさし)のお豆腐屋さん(峰尾豆腐店)で、おからのドーナツととうふかりんとうを買いました。その時ちょうど高尾行きのバスが通過しました。ここから少し歩くと、高尾梅郷遊歩道に入れます。あとは遊歩道を甲州街道まで、甲州街道を少し歩けば高尾山口駐車場です。11時反ころに戻りました。
家に戻ってとうふかりんとうを見たら、峰尾豆腐店で作っているものではありませんでした。
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