2018年11月30日、景信山から陣馬山まで歩いてきました。山座同定アプリのテストが目的でした。
高尾駅の始発は平日6時18分。かなりの乗客で、そのほとんどが登山客でした。陣馬高原下には6時50分過ぎに到着。。7時ころから歩き始めます。和田峠への林道は車両通行止めになっていました。登山者としてはありがたい。
和田峠を経由しない新ハイキングルートを登りました。最初は急登の連続です。道がトラバース気味になって陣馬山からの尾根道に合流するあたりから傾斜が緩くなります。陣馬山頂上(857m)は8時15分ころ、歩き始めて1時間15分程度でした。まだ誰もいません。気持ちいい。快晴です。360°の大展望。ただ、関東平野はスモッグに覆われて霞んでいました。風が少し強いので、防寒具を着込みます。カップうどんを作って大休止。写真を撮ったり、山座同定アプリをテストしたりしてみました。そうこうしているうちに、バスで一緒だった人たちなどが登ってきました。また、陣馬山頂富士見茶屋のご主人夫婦がトラクターで登ってきました。アプリの評価最後に。
陣馬山から景信山は稜線歩き、基本ピークハントはせずに、巻き道があればそれを使います。明王峠で小休止。その後もひたすら歩きます。台風24号の影響かこのルートでもたくさんの倒木が見られました。また相変わらずトレイルランの人が多い。景信山には10時50分ころに到着。小仏のバスは12時40分、13時40分。急げば12時40分に間に合うかもしれませんガ、リスクがあるので景信山で少しのんびりして12時40分のバスにします。
頂上は賑やかでした。頂上側(三角点かげ信小屋側)のテーブル付きベンチでお茶にします。ここからは関東平野が一望できます。この日は霞んでいましたが。小屋の反対側からは富士山が見えます。その後、頂上直下の景信小屋側に移動。端まで出ると相模湖、丹沢、富士山がよく見えます。また小仏城山〜高尾山の尾根も見えます。もちろん関東平野も見えます。
11時20分に下山開始。林道に出たのは12時5分ころ、あとは20分ほどの舗装された林道歩きです。時間に少し余裕があったので小仏バス停手前の寶珠寺に寄ってみました。お墓メインのお寺のようです。バス停に着いたのは12時20分でした。先客が一人いました。このバス停はトイレの他に靴を洗う水場もあります。その後だんだん登山者が降りてきて、発車時にはほぼ満員、さらに高尾駅までの間のバス停からも乗り込んでくるの満員に近い状態になりました。
この日は恒例玉川亭での打ち上げはせずに真っ直ぐ家に帰りました。15時前に家に到着したので、お風呂に入ったり、服や靴を洗ったりして、また少しのんびりしたあとに地元の天ぷら屋さんで打ち上げをしました。
※ 山座同定アプリ。ARとはAugmented Reality(拡張現実)のことで、ここではスマホに写る山の画像に山名を被せて表示するというもの。
(1) AR山1000:課金(100円)を払うと撮影ボタンで写真を撮れる。アプリ(スマホ)側の磁石を停止させると、表示されている山名をスライドできるので、自分の知っている山に合わせることができる。
(2) Peaklens:外国製のアプリのためか、表示される山名に違和感がある。デフォルト(無料)で撮影ボタンを使える。地形データをインストールすることもできるので、海外でも使える。
(3) AR山ナビ:どの距離までの山の名を表示させるかをスライドバーで調節できる。ただし、表示される文字が小さいので老眼の身では使えない。
AR山1000。クリックすると拡大します。 | Peaklens.。クリックすると拡大します。 | AR山ナビ。クリックすると拡大します。 |
上の画像をクリックすると、google mapで行程をご覧いただけます。 | ||
上の画像をクリックすると、google earth上での行程が表示されます。その行程上で右クリックすると出てくるメニューで「高度プロフィル」を選択すると、行程の高度(下図)が得られます。 |
2018年11月記