陣馬山

2025年5月14日、高校同期のハイキングクラブで、藤野側から一の尾根を登り、底沢峠から陣馬高原下に降りました。

 7時40分発甲府行き、藤野には7時52分に到着。この日の参加は5人(男女2:3)です。バス停には大勢の人たちがバスを待っています。でも、大部分の人は近くの工場で働いている人たちで、会社の送迎バスを待っていたのでした。

 和田行きの午前のバスは7時25分と、8時10分しかありません。8時10分のバスには去年は我々だけだったのとは違い、大勢の登山客が乗ってきました。

 陣馬山登山口バス停で下車、 身支度を調え出発、最初は人家の間を結ぶ舗装路、人家が途切れると本格的な登山路になります。この一ノ尾根の標高差は約650 mありますが、傾斜は緩やかです。休憩を交えながらゆっくりと登っていきます。途中でギンランを発見、さらにキンランも発見、他にもウツギとか、ジュウニヒトエとかタツナミソウとかいろいろな花が咲いていました。クロモジが両側に生えている所もあります。

 和田から上ってくる道との合流は2カ所あり、2番目の合流地点の先から急登になります。とはいっても、距離は短い。少し頑張るといつも営業している頂上直下の清水茶屋に到着します。

 頂上で大休止、昼食とします。頂上の南側、富士山がよく見えるはずの位置に立っている富士見茶屋は営業をやめたようです。それなら、この展望を解放してほしい。この日はいずれにせよ、展望はなかったです。

 記念写真を撮ったりしたあと、明王峠へ向けて出発。 明王峠の茶屋は改築するのか、一部が壊されていますが、新しい木材も積んでありました。でも、工事が進んでいる様子はありません。

 底沢峠で尾根歩きを終え、ここから陣馬高原下バス停まで急降下です。途中でエビネの群落があったはずですが見つけられませんでした。

 林道まで降りれば、バス停までは30ほど、あと一息です。

 バス停に着いたのは15時5分ころ。珍しく、土日祝でもないのにバス停脇の山下屋が開いていました。バスは1時間に1本、毎時32分発です。下山した登山者が集まってきて、発車することには満員になりました。少し早めに並んでいてよかった。

 反省会は例により、八王子てんぐ大ホール、1人はそのまま帰り、2名が反省から参加したので、6人での反省会でした。

 今回のコースは、花もたくさんあり、高度差・距離もハイキングクラブには適していたと思われます。だいたい去年と同じコースタイムとなりました。

行程表

前回 今回   2023年2月2日(個人)
08:20 08:20 陣馬山登山口 07:45
11:40 11:50 陣馬山山頂着 09:45
12:30 12:50 陣馬山山頂発 10:00
13:30 13:35 明王峠 10:30
13:40 13:50 底沢峠 10:40
14:40 14:30 林道 11:00
15:15 15:05 陣馬高原下バス停 11:20

 

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2025年5月記

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