陣馬山

2024年12月19日、陣馬山に行ってきました。

 JR中央線高尾駅北口発陣馬高原下行きのバスの時刻表が改訂されたようで、始発から2番目が6時47分発でした。確か以前は6時12分発だった。この6時47分なら、家をそれほど早く出なくて助かるなぉと思っていたら(6時12分では自宅最寄り駅の始発に乗っても間に合わない)、このバスは途中の大久保で降りる聖パウロ学園の生徒(朝練?)で一杯、大久保までは座れない状態だった。

 陣馬高原下まで行くと、うっすらと雪が残っている場所もある。バス停から和田峠までは1時間超の長い林道歩き。和田峠ではしっかり雪も残っていて、さらに雪も舞いだした。気温はマイナス0.7 ℃まで下がった。

 ここから頂上への直登ルートはよく整備されている。ひたすら登れば15分〜20分程度。この日はシモバシラを探しながら、また見つければゆっくりと写真を撮ったりしたので、頂上まで40分ほどかかった。肝心のシモバシラは頂上近くに少しあった程度。陣馬山のシモバシラは、一ノ尾根側に多かったが、最近はほとんど見られない。その代わりこの直登ルートと、頂上から景信・高尾への縦走路にたくさんあるようになった。でもこの日は雲が多く、あまり放射冷却がなかったようで、シモバシラも少なかった。

 頂上に登っても、雲ととれず富士山は全く見えなかったし、都心部も霞んでいた。でも、北の方はくうきがすんでいたので、日光連山がよく見えた。頂上で、ミニ即席うどんのおやつで体を温めます。気温はマイナス0.3 ℃くらい。

 頂上から縦走路に降りたところにかろうじて少しシモバシラがあった。あとは明王峠まで巻道伝いに歩くだけ。明王峠の富士山展望スポットで、ようやく富士山が見えだした。

 底沢峠までは縦走路、底沢峠で縦走路と別れて陣馬高原下のバス停を目指します。バスは1時間に1便、毎時30分発なので、11時30分のバスに乗るには、ちょうどいい時間だった。だいたい、明王峠からバス停までが1時間、底沢峠からは40分、林道に出てからは20分程度。一人で歩いた場合なので、グループの場合は、もっと時間が必要。

 バスの乗客はここでは自分1人だけだった。大久保まではバスにとっては厳しい道なので、補助員が乗ってカーブミラーなどを確認します。高尾駅に近づくほど乗客は増えてきた。

 この日の一人反省会は久しぶりに北口駅前の玉川亭、天ざるソバ(1,650円)、冷や奴(400円)、冷酒(澤乃井本醸生300mL、1.000円)だったのでした。

時程表(GPS高度329 m〜844 m、距離9.3 km)
07:30 陣馬高原下バス停
08:40 和田峠
09:20 陣馬山山頂着
09:40 陣馬山山頂発
10:25 明王峠
10:40 底沢峠
11:00 林道に出る
11:20 陣馬高原下バス停

cover20241219.jpg (68891 バイト) 左の画像をクリックすると、この日のアルバム(google photos)が開きます。
wpe1.jpg (5272 バイト) 陣馬高原下〜大久保、バス前面展望動画(約18分)
jinbasanmap20241219.jpg (98631 バイト) jinbasanearth20241219.jpg (725408 バイト)
上の地図をクリックすると行程をgoogle mapでご覧いただけます。 上の図をクリックするとgoogle earthで行程をご覧いただけます。行程上で右クリックして出てくるメニューの「高度プロフィル」を選択すると、下のような行程の断面図が得られます。

2024年12月記

山行目次へ home