陣馬山

藤野側から一の尾根を登り、底沢峠から陣馬高原下に降りました。

 JR藤野駅から陣馬山登山に使えるバスは7時25分発と、8時10分発しかありません。7時25分のバスに乗るためには高尾発7時7分の甲府行きが一番便利。ただ、藤野駅7時20分着なので、少し慌ただしい。藤野駅の改札口はホームの一番後ろの階段を使う必要があるので、電車も1番後ろの車両に乗った方がいいかもしれません。

 バスの発車まであと数分なのに、客は自分一人。発車間際にもう一人(登山者ではないよう)でした。

 終点の和田まで行ってもいいのですが、一の尾根を最初から登るために、駅から10分もかからない陣馬山登山口入り口バス停で降ります。ここはトイレがあることにはあるんですが、100 m先です。トイレを済ませて出発。7時45分くらいでした。最初は舗装路、暫く行くと登山道になります。

 最初は少し急ですが、あとはそれほどでもなく登って行きます。途中何カ所か左側からの登山道と合流します。和田からの合流は2箇所。最後の合流地点からは再び急登。でも少し頑張れば頂上下の清水茶屋です。かつてはシモバシラの群落があったのですが、いまはありません(もう季節も終わっているし)。9時45分ころに着いた清水茶屋の一角、展望のいい場所は茶屋のテーブル席。茶屋はもう営業していたので遠慮しました。

 頂上には数人いました。この日は雲もあり、また空気の透明度も高くないのであまり展望はありません。それでも、南アルプスから奥多摩はよく見えました。富士山には少し雲がかかっています。関東平野は霞んでいます。

 陣馬山は富士山がよく見えるところに茶屋があり、少し残念。富士見茶屋から少し下がったところに、富士山がよく見えるスポットがあったのですが、木々が生長して少し隠れてしまいました。写真を撮って、9時55分ころに出発。陣馬高原下のバスは11時32分発なので、ここから少し急ぎます。

 明王峠は10時30分。ここからも富士山が少し見えました。

 底沢峠は10時40分。少し急降下の所もありますが、危険なところはありません。林道に降りたのが11時。バス停に着いたのが11時20分、バスにはゆっくり間に合いました。既に一人の登山者が待っていました。でも、自分ではかなり急いだ感じです。このバスを諦めて次のバスにしたほうがのんびり歩けました。

 高尾駅北口では、恒例の玉川亭で一人打ち上げ。 京王線は京王ライナーにも使われる5000系でした。ラッキー。

 底沢峠から陣馬高原下へ降りる道は初めてでした。陣馬山をお手軽にすますにはいいルートですが、陣馬高原下のバスが1時間に1本なので、その時刻合わせる必要があります。

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2023年2月記

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