前回(2024年1月26日)の紅富士があまりよくなかったので、再挑戦。日の出が早くなってきたので、3時45分頃に自宅を出発、中央道−東富士道を乗り継いで、5時20分頃に山中湖親水公園駐車場に着きました。ここはトイレもあるし、湖畔にも降りられます。
湖畔に降りてカメラをセット、日の出の6時に合わせ、5時40分頃から撮影開始。タイミングよく、コブハクチョウがやってきました。本来外来種ですが、ここ山中湖に定住し、繁殖もしているようです。
今回も富士山はあまり紅くなりませんでした。また南アルプスも見えるとはいえ、少し霞んでいます。そこで、石割山はパスして平野山だけを目指すことにします。そのまえに、腹ごしらえ、車の中でカップラーメン。
車を石割神社駐車場に移動します。7時30分ころトイレ脇の登山道を上り始めました。すぐに雪がかなり残っていたので、安全のために6本つめの軽アイゼンを装着します。尾根に出たら、雪が残っているところとなくなっているところがありましたが、アイゼンはそのままにしました。
道はやがてなだらかになり、石割山から降りてくる道を合流するとほぼ水平になります。その突端が平野山(1,290 m)です。少し伸びきったカヤトが邪魔ですが、素晴らしい展望です。カヤトを避けるために、頂上周辺で撮影ポイントを探します。
ひとしきり撮影し後、元来た道を引き返します。上ってきた道(トイレ脇の道)との合流地点より少し手前、貯水池に降りるルートで下山しました。このルートはかなり雪が残っていました。最後に沢を渡ります徒渉地点には赤テープの目印があります。
ここから先は林道、雪もないのでアイゼンを外します。途中の砂防ダムから流れ出る道が道路をくぐるところでアイゼンを洗います。ここから、駐車場はもう近い。直前に東屋がありますが、そのまま駐車場に戻りました。
この日は前回お休みだった、河口湖近くの吉田うどん「くらよし」を目指します。11時開店14時閉店ということなので、まだ少し早い。河口湖を一周して時間をつぶしても、10時50分頃にはお店に着いてしまいました。開店するかちょっと不安でしたが、店の中には明かりが点いていたので、待つことにしました。ほどなく11時、常連さんらしい夫婦がお店に入って行ったので続きます。夫婦がカウンター席に座ったので、少し離れたカウンター席に座りました。ここは鍋焼きうどん(750円))が有名ですが、肉天うどん(620円)にしました。堰には注文票が置いてあり、自分で書き込んで店員さんに渡します。程なく出てくる吉田うどん、おいしい。ただ、山中湖からは少し距離があるので、今度はもう少し山中湖近くのお店を探したいと思います。
食べている間に、中央道笹子トンネルで車両火災、中央道が閉鎖というニュースが流れました。帰りは高速を使うか、一般道を使うか迷っていましたが、これで決まり、一般道(国道413)で帰ることにしました。山中湖は南岸沿いで平野まで、ここから国道413道志道です。
都の道の駅どうしで1回休憩。後はひた走り。国道413号は、かつては難路、一部未舗装、それどころかすれ違いな困難なところもありました。それでも中央道渋滞時の抜け道として使われていました。いまでは、しっかり整備され、一部センターラインがない場所もありますが、全面舗装路になっています。さらに新たなトンネルも掘られているのでもっと便利になるでしょう。
ただ、413号をまっすぐ行くと橋本近くを通ることになります(カーナビで単純に帰宅路を検索するとここを通過するルートを示します)。橋本は、京王線が延伸したに伴い、さらにはリニア中央新幹線の駅にも予定されているので、今大変発展しています。そのため、付近の道路は常に渋滞気味です。そこで、橋本を回避して、橋本五叉路を直接目指すコースにしてみました。
橋本五叉路と、もう一つ町田街道を横切り尾根幹線に出る小山交差点が少し渋滞しますが、それでも橋本経由よりはいいです。 もちろん、高速経由と一般道ではかかる時間が全く違い、前者は1時間半程度、後者は3時間弱かかります。途中で燃料切れ警告(残り9L)が出たので、途中のガソリンスタンドで10L補給、調布に戻りいつものガソリンスタンドで満タンにしました。
登山時程
07:30 登山開始
07:50 尾根に出る
08:20 石割山からの道と合流
08:30 平尾山着
08:45 平尾山出発
09:05 降下地点(尾根道から分かれる)
09:20 徒渉地点
09:30 駐車場
上の図をクリックすると、歩いた部分をgoogle earthで表示できます(kmlファイルがダウンロードできます)。経路上で右クリックすると出てくるメニューの「高度プロフィル」を選択すると、行程の断面図が得られます。 | 上の図をクリックすると、車移動の部分を含めたこの日の行程ががgoogle mapでご覧いただけます。 |
2024年3月記