山中湖の紅富士と石割山(2023年1月26日)

 紅富士を撮影するために、自宅を4時40分くらいに出発しました。まだ真っ暗です。高速を使って山中湖ICまで、あとは一般道。6時半前に長池親水公園の駐車場に着きました。日の出は7時ころですが、だんだんと明るく、そして富士山が紅くなるところを動画で撮るために、6時半ころから撮影を始めました。ちょうど紅富士なるころ、2羽のハクチョウが前を横切ります。

 撮影後、石割の駐車場へ向かいます。トイレ脇の駐車場にミニ四駆が2台止まっているだけ、その上の駐車場はまだ車が止まっていません。こちら側に駐車します。平野バス停歩いてきた人二人が先行します。

 8時前に出発。橋を渡り、鳥居をくぐって、403段の長い階段を登ります。苦しい。途中で階段が少し曲がっているので全体が見えません。登り切ると平地になっていて、この高さくらいから雪が残っています。ここから神社まで平坦な道や登り道などで石割り神社まで。割れている巨石がご神体です。割れ目を通り抜けてみます。

 神社は石割山の八合目ということで、ここからさらに急登も交えて少し登ります。頂上(1412.3 m)へは9時10分ころに到着しました。

 素晴らしい展望です。真正面に富士山、その下に山中湖。西側には南アルプス。ただ、南アルプスの北側は高圧線が被るので、それを避けるためには頂上の下の高圧線の鉄塔まで降りなくてはなりません。雪が凍っているし、どのみちここから下りなので、6本爪の簡易アイゼンをつけました。

 頂上に戻って、平尾山を目指して下り始めます。下りはじめはロープも垂らしてある急降下です。この時期はかえって凍っているので、アイゼンを付けていれば安全です。ただ、霜どけの季節はドロドロの滑りやすい下りになってしまいますl。

 急降下が終われば、あとはほとんど平坦な道で平尾山まで。途中に駐車場に戻る分岐もあります。平尾山にはベンチもあります。展望も素晴らしいのですが、ただ背の高いカヤトが少し視界を遮ります。ここから大平山やホテルマウント富士側に降りて山中湖に降りるルートもあります。でも降りたあと駐車場に戻るのは大変だし、途中から登山道に別荘地が迫ってきます。平尾山から駐車場に戻ることにします。

 石割山への分岐を右に、さらに林道に降りる道と、少し先に行って駐車場のトイレ側に降りる道の分岐は林道に降りる道をとります。林道に降りる道も凍結していました。

 最後の徒渉地点があります。下山のときはルートがはっきり分かりますが、登山のときは堰堤上が徒渉地点だと知らないと迷いそうです。林道に出たところで、アイゼンを外しました。

 あとは駐車場まで林道歩き。駐車場に戻ったのは11時少し前。約3時間の行程でした。

 帰りは山中湖北側の道を通って、長池公園駐車場の少し先に出たらハクチョウがたくさんいるのが目に入りました。通り抜けたあとUターンできる所を探して戻ります。駐車場がないので、道路脇に車を止めて湖畔に降りました。どうも餌付けしている人がいるようです。少し写真を撮って、長池親水公園駐車場でまたUターン。

 河口湖ICまでは一般道を使います。河口湖IC手前の玉喜亭で吉田うどんの昼食です。あとはまっすぐに帰宅しました。

 

ishiwariyamacover20230126.jpg (250243 バイト) 左の写真をクリックすると、この日のアルバムをご覧いただけます。
akafuji.jpg (20186 バイト) 左の写真をクリックすると、だんだん紅くなっていく富士山をご覧いただけます。
ishiwarijinja.jpg (16031 バイト) 左の写真をクリックすると、石割神社の巨石を通り抜ける動画をご覧いただけます。
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2023年1月記

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