2024年9月25日、高校同期のハイキングクラブで、奥武蔵の日和田山と巾着田(ヒガンバナ)に行ってきました。
この日のメンバーは6人(男女4:2)でした。9時10分西武秩父線高麗駅に集合。でも、西武秩父線の本数が限られているので、5名は同じ9時3分着の電車でした(1名はその前の電車で近くの縄文遺跡を見学)。
9時15分駅前広場をスタート。途中に巾着田の分岐があります。こちらでもOKでした。そのまま車道歩き、県道15号(川越日高線)鹿台(ろくだい)橋を高麗神社方面に左折、しばらく行くと左への分岐があり、ここに入ると登山道入り口です。登山道入り口には東屋やトイレもあります。そのまま通過。直登ルートではないふつうの登山道を金比羅神社一ノ鳥居まで。ここは女坂と男坂の分岐です。
男坂の分岐をとるとすぐ男坂と見晴らしの丘の分岐です。見晴らしの丘の道をとります。見晴らしの丘は木々が茂ってしまって、あまり見晴らしはありません。ここからすぐに男坂との合流です。このあたりは少し岩場っぽくなっています。もう二の鳥居もすぐです。
二の鳥居まで来ると、他の登山者たちもいます。真下に巾着田が見えます。ただ、この日は遠景は余りよくありません。富士山は見えず、都心方面の高層ビルやスカイツリーがようやく見える程度。
さらに日和田さんまで少し登ります。日和田山は三角点(305 m)があります。ここも展望がいい場所ですが、巾着田は見えません。記念写真を撮って昼食にしようかと思いましたが、5,6人の幼児を連れたグループが来て賑やか。昼食は二の鳥居まで降りてとることにします。二の鳥居まで降りる間に、小学生の遠足の団体が登ってきました。3クラスということで、100名くらいでしょうか。元気に登っていきます。
二の鳥居で昼食、メンバーの一人は午後に仕事が入っているとのことで、そのまま下山です。昼食を食べている間に、頂上から小学生の遠足の団体が降りてきました。また、幼児を大勢つれたグループも。地元の人らしく、この日の空気は澄んでいる、巾着田がくっきり見えるとのことでした。ここから巾着田の赤い色は見えますかと尋ねたら、見たことないとのことでした。
下りは女坂を降ります。登山道入り口で、巾着田から来るグループと連絡を取り時間調整。
巾着田は鹿台橋を少し川越日高線の高麗駅側に戻ったところに入り口があり、この路地を入ると巾着田です。ここで、3名と合流。残り2名も合流して、総勢10名で巾着田を散策します。休日やヒガンバナが満開だと巾着田曼珠沙華公園は500円の入園料がかかるようですが、この日は無料でした。巾着田はU字形に大きく蛇行した高麗川の左岸沿いの樹木の下生えとして生えています。だから、日和田山からはヒガンバナが満開になっても見られないことが分かりました。
川沿いの散策路を歩き、ドレミファ橋を渡ったり、屋台がたくさん出ている広場を見たりしながら、あいあい橋まで行って、内側の散策路を広場まで戻ります。そこから水車小屋への道をとり、公園を出て再び川越日高線に戻ります。さらに高麗駅まで。高麗駅は広場側ではなく、線路の下をくぐって改札に出ました。
電車はあまり待つことなくやってきました。東飯能駅で降り、東口の久兵衛屋(うどん・天ぷらなど)で盛大に反省会を行ったのでした。東飯能駅で八高線と西武線に別れて解散しました。
花期が遅れているというヒガンバナでしたが、それなりに咲いていました。ずっと曇り、一時はほんの少し雨が降りましたが雨具をつけるほどではありませんでした。直射日光を浴びないですんだので返ってよかったかもしれません。
時程表
09:15 高麗駅
09:40 登山道入り口
09;:50 一の鳥居
10:15 金刀比羅神社
10:30 日和田山
11:10 金比羅神社(昼食)
11:50 金比羅神社
12:00 一ノ鳥居
12:20 登山道入り口
12:40 巾着田入り口
14:30 巾着田入り口
14:45 高麗駅
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2024年9月記