日和田山・物見山

2024年5月4日、奥武蔵の日和田山(ひわださん)と物見山(ものみやま)に行ってきました。

 連休中はなるべく遠出を避けていましたが、晴れが続いていたので、奥武蔵の山を開拓に行ってきました。

 (京王線)〜分倍河原駅〜(南武線)〜府中本町駅〜(武蔵野線)〜新秋津駅−(徒歩)−秋津駅〜(西武池袋線)〜飯能駅〜(西武秩父線)〜高麗(こま)駅と電車を乗り継いで、8時過ぎに高麗に到着。地図と道標を頼りにまず日和田山を目指します。

 最初は巾着田の案内を目印に、さらに高麗神社の案内を目印に進みます。ようやく日和田山の案内が出てきて少しほっとします。

 登山道入り口にはベンチやトイレがあります。まず金刀比羅神社の一の鳥居へ。ここで、右に女坂、左に男坂や見晴らしの丘経由の道と分かれます。左をとります。すぐに水場と男坂。男坂は急登みたいです。見晴らしの丘を目指します。残念ながら見晴らしの丘は木々が邪魔をしています。でも晴れれば都心方面がよく見えそうです。

 少し岩場になると男坂と合流。ここからは短いですが急登です。まもなく金刀比羅神社が見えてきます。この辺は展望が素晴らしい。下に巾着田、遠くに丹沢や富士山、さらに奥多摩・奥秩父の山々が見えます。ただ、空気の透明度はいまいちでした。

 神社の右から日和田山を目指します。日和田山は近い。ここも展望がいい場所です。高指山へままず少し急降下。急降下を終えると、緩い傾斜の広い道になります。

 高指山はルートを少し外れて右へ。頂上付近からは富士山などがよく見えます。ただ、頂上は旧NTT中継所の建物が邪魔をしています。

 元のルートに戻ります。ここは旧NTTの中継所へ続く作業道路だったようで、車も通れる道になります。そのまま駒高集落の売店・ふじみやへ。また、ここには東屋やトイレもあります。

 売店を通り越すとすぐに、物見山の道標があるので、指示に従って右に入ります。ここから登山道に戻ります。でも、急登もなくまもなく物見山(375 m)に到着。物見といいながら展望はありません。日影沿いにベンチが並んでいるので、その一つに腰掛けて大休止。おやつ用にもってきたサンドイッチ。

 あとは広い道をそのまま下ります。小瀬名分岐を左にとる場所では、ここでタケノコを売るのか、たくさんのタケノコを並べていいる人がいました。この分岐は道標もなくわかりにくい。一度、イボ岩側に行きかけました、そのまま北向地蔵に行く道を少し降り、右に行くのが正解です。しばらく行くと地図の通りに馬頭観音が出てきて一安心。

 少し行くと人家があり、ここから道が細くなります。でもこれは短く、すぐに車道に出ます。ここを左に。沢沿いを降りると五常の滝の施設が見え出します。ただ、観瀑台へは有料、大人200円なのでパスしました。さらに下ると人家が出始め、もうすぐ武蔵横手駅です。

 車が多く通る線路沿いの道に当たって右へとると、もう駅です。残念ながら、30分に1本の電車(11:12)は出たばかり、次の11:46まで30分ほど待ちます。

 東飯能で降りて少し町を探検。ネットで目星を付けていた徳樹庵をのぞいてみます。和風ファミレスということです。でもちょうどお昼時になってしまい、かなりの待ち人が中で待っていました。前の電車に乗れればよかったのかもしれません。待つほどもないのでパスしました。

 東飯能からは八高線で八王子に出て、京王八王子から京王線を使って帰りました。

 このコースはなかなかよかった。日和田山付近は登山気分を味わえて、展望もよかった。その後はのんびり歩けるコースでした。

時程表
08:10 高麗駅
08:30 登山道入り口
08:40 一の鳥居
09:00 金刀比羅神社
09:15 日和田山
09:40 高指山
09:45 駒高
10:05 物見山
10:25 小瀬名分岐
10:40 車道に出る
11:12 武蔵横手駅

albumcover20240504.jpg (239592 バイト) 左の画像をクリックすると、この日のアルバム(google photos)が開きます。
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2024年5月記

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