蛾ヶ岳(ひるがたけ)

 2020年10月29日、蛾ヶ岳に行って来ました。

 朝5時20分ころに出発、中央道では釈迦堂PAで1回休み。ここには展望台があって、南アルプスや八ヶ岳を望むことができます。甲府南ICで降り、四尾連湖(しびれこ、標高850 m)を目指します。かつては細い林道だったはずですが、立派な道になっていました。また、四尾連湖までの途中、山の中にもいくつかの集落がありました。水明荘が管理する登山者用駐車場に車を入れます。7時50分ころでした。ここにはきれいなトイレもあります。歩いて数分、湖畔の水明荘に駐車料金(1日400円)を支払いに。朝が早かったためか、クマ除け鈴を貸してくれました。クマのことは頭になかったので、小学校時代の友達にもらったクマ除け鈴を家に置いてきてしまっていたのでした。昼にベンチを使用する許可も取っておきました。

 8時10分ころに出発。木々の中を稜線まで結構きつい登りを登ります。稜線は大畠山から四尾連峠に向かう道と、蛾ヶ岳に向かう道の分岐になっています。まず蛾ヶ岳に向かいます。のんびりとした稜線歩きですが、何ヶ所か狭い痩せ尾根になっているところを通過します。木が生えているので怖くはありませんが、もし木がなかったら両側が崖になって切り落ちているので足がすくむような細い道です。

 しばらく歩くと西肩峠につきます。ここから頂上までは急登になります。でも15分くらいで頂上へ。頂上は1279 m、9時半過ぎでした。展望を得るために西〜北側と南側が伐採されています。西側が素晴らしい、南アルプス中核部分の赤石岳・荒川岳〜(塩見岳)〜白根三山(手前に櫛形山)〜鳳凰三山が見えます。さらにぼんやり遠くに北アルプス、さらに八ヶ岳、関東山地、そして甲府盆地という大展望です。南側も富士山が大きく、ただこの時間帯は逆光です。

 そのうち一人が登ってきました。四尾連湖に泊まって、午前は蛾ヶ岳、午後は四尾連湖でボート遊び(あとでSUP(立ち乗りサーフボート)とわかりました)ということで、昨日は展望がなかったが、今日は素晴らしいということでした。展望を楽しみながら、おやつを食べたり、味噌汁を飲んだり、しばらくのんびりと過ごします。

 10時15分ころ下山開始。登ってきた道を分岐まで引き返します。帰路は大畠山から四尾連峠のルートにします。三角点(1117.6 m)のある大畠山ですが展望はありません。電波塔が立っていて、メンテナンスのために小型四輪駆動車が上れる道が付いています。ですから、ここからはそのような道を歩くことになります。文学碑公園から車も通る道と別れて四尾連湖に下る登山道となります。四尾連湖は水明荘脇に出ます。ここから左回りに湖を一周してみます。

 10分ほど行くと開けた場所があり、ここが水明荘のキャンプ場です。何張りかのテントが張ってありました。水明荘からは一輪車で荷物を運ぶようです。一周は30分くらい、四尾連湖脇の喫茶NATIVE GARDEN+(SUP(立ち乗りサーフボード)の基地NATIVE SUP)、龍雲荘やキャンプ場に辿り着きます。ただ、龍雲荘と水明荘の間に柵があり、湖一周を完結できません。ちょっと残念。

 龍雲荘脇から駐車場に戻って、ザックを置き、登山靴を履き替えて、昼のカップラーメンとお湯を持って水明荘に下ります。ここで昼食、湖を前にしたカウンター席でのんびりします。

 帰りの中央道もスムーズ、15時半ころには帰宅できました。

 蛾ヶ岳を書いてなぜ“ひるがたけ”と読むのかについては諸説あるようです。いずれにしても、国土地理院地図でも蛾ヶ岳に“ひるがたけ”とルビが振ってあります。“ひるがたけ”なら、丹沢最高峰の蛭ヶ岳(1673 m)の方が有名です。たしかにこちらは昭文社の登山地図にもありません。でも、山梨百名山の一つ、登山道もしっかりとした山です。でも、先日の大菩薩と大違い、山の中では数人・数組しか出会いませんでしたし、駐車場に戻っても、車はそれほど増えていませんでした。でも、キャンプ場は賑わっているようです。TVユルキャンで紹介されたからかもしれません。

hirugatake.jpg (291906 バイト) 左の写真をクリックすると、この日のアルバムをご覧いただけます。
上の図をクリックすると、この日の行程をgoogle mapでご覧いただけます。
上の図をクリックすると、この日の行程をgoogle earthでご覧いただけます。行程上を右クリックすると出てくるメニューの「高度プロフィル」を選択すると、下のような行程の断面図を得られます。

戻る home