2017年2月14日、高校のハイキングクラブで南房総の山に行ってきました。
まず車3台に分乗して12名が海ホタルに集合、9時過ぎに海ホタルを出発しました。さらにJR内房線岩井駅で1名と合流、この日は総勢13名(男女7:6)のパーティです。高照寺前の駐車場に車を入れて、まず御殿山を目指します。10時40分ころでした。最初は舗装路が続きます。山道になってしばらく登ると大黒天が祭ってある見晴らしのいい場所に出ます。少し休憩。
ここらかは急登を頑張って房州低名山の一つ、御殿山に363.9m)到着しました。11時45分でした。頂上には巨大なマテバシイ(待てば椎になるという意味らしい、明日は檜になろうというアスナロみたい)がそびえ立っていて、そのしたに簡単な四阿もあります。日当たりのいい場所で大休止、昼食タイムになりました。寒さが予想されていたので、温かい物がいいだろうとカップラーメンにしました。ついでに服装もヒートテックのハイネックのシャツとズボン下という装備。でも、実際は暖かい日でした。頂上からは東京湾も太平洋も見えます。
この後、鷹取山(364.5m)、法篋山(ほうきょうやま、341.5m)、そして大日山(333.3m)まで尾根歩きとなります。400mに満たない山ですが、急登・急降下の連続で結構厳しい登山道です。少し甘く見てました。なかなか大変。大日山到着は13時50分ころでした。大日山からは、三浦半島さらには伊豆大島なども見えます。
しばらく休憩したあと、高照寺前の駐車場に戻りかけました。結構な急登・急降下の道を戻ることになり、同じ時間ががかるとすると駐車場到着は夕方遅くになりそうです。ところが、ここに救いの神が登場しました。足慣らしに大日山に登ってきたという方が、大日山駐車場から高照寺駐車場まで送ってくださることになりました。そこで、運転手3名がその方と一緒に山を降り、残りのメンバーは坊滝などを回って降りることになりました。
大日山から駐車場までは、これまでとはうって変わった優しい山道でした。14時50分に大日山駐車場に到着、そこから高照寺まで車に乗せて頂きました。自分たちの車で再び大日山駐車場に向かいます。駐車場にはすでに残りのメンバーが到着していました。再集合は15時50分ころでした。
13名のメンバーのうち、参加者の一人が関係する勝山近くの民家に宿泊して宴会、翌朝に保田漁港の「ばんや」で朝食、その後富山(とみやま)に登る9名と、当時の夕食を「ばんや」で食べて地元に戻る4名のグループに分かれました。勝山(安房勝山)駅近くのスーパーマーケットで2グループがお別れをします。
自分自身は15日に別の予定があったので泊まりなしのグループです。じつは、高照寺〜大日山〜高照寺のピストンを行っていたら、17時ラストオーダーという「ばんや」に間に合わないと半分あきらめていたのでした。どころが、救いの神の登場のおかげで余裕を持って「ばんや」に到着できました。
食後、海ホタルで東京湾の夜景を楽しみ(風が強く、寒かった)、途中かなりの渋滞にはまってしまいましたが、20時半ころには地元に戻ることができました。
上の地図をクリックすると行程をgoogle mapでご覧いただけます。 |
上の図をクリックするとgoogle earthで行程をご覧いただけます。行程上で右クリックして出てくるメニューの「高度プロフィル」を選択すると、行程の断面図を得られます。 |
2017年2月記