2022年11月17日、10月26日に次いで仏果山・高取山に行ってきました。
前回の高取山から宮ヶ瀬ダムがあまりに急降下だったので、もう少し楽なルートがないかと、半原側からの周回路を使って見ることにしました。
本厚木7時30発野外センター経由半原行きに乗ります。野外センター経由は1時間に1本程度しかないので、事前に乗るバスの発車時刻に合わせなくてはなりません。
45分くらいで野外センター前に到着。バス停脇には大きな道標が出ているので、8j時50分ころ、それに従って歩き出します。左に入る太い道と細い道がありましたが、太い道に入りました。地図ではどちらでもいいみたい。さらに太い道の途中で仏果山への分岐があるようなので、左に入る道に気をつけながら歩きます。だいぶ進んだところで、左に入る道があったので曲がってしまいました。どうも間違ったみたい。もとの方向に戻っていきます。でもやがて、バス停近くの左に入る細い道の延長らしき道と合流したので、仏果山方面に進みます。カタクリの自生地という看板が出てきてほっとします。
林道宮沢線という看板からさらに進むと通行止めのゲートがあり、手前に簡易トイレがあります。ここが仏果山への登山道入り口みたいです。道標に従い登山道に入ります。例により「ヤマビル注意」の看板と、食塩・忌避剤が置かれたポストがあります。春〜秋は恐い。登山道に入ると何カ所かシカ除け柵がありますが、みんな壊れていて自由往来できるようになっていました。
林道を横切ったり、また伐採作業をしている近くを通ったりしながら登って行きます。途中から視界が開けて関東平野が見え出します。宮ヶ瀬湖側から登ると展望がないので、その点こちらの方が楽しく登れます。いくつかの小ピークを越え、最後の頂上への登りが少し急登です。頑張ると頂上の展望塔が見えてきます。頂上(747.1 m)到着は10時半過ぎ。登山道取り付きで時間をロスしてしまい、さらに宮ヶ瀬湖側からはいきなり登りですが、こちら側は林道歩きがあるので、時間がかかります。
早速高さ13 mの展望塔に登ります。前回ほどではありませんがそれでも関東平野などはよく見えます。辛うじて東京スカイツリーや江ノ島も確認できます。
展望を楽しんだあとは高取山へ向かいます。最初はかなりの急降下です。小ピークをいくつか越え宮ヶ瀬乗り越しまで下ります。ここらは高取山への登りです。わりとあっさり登れます。最後に高取山へ0.05 kmという道標もあります。
高取山(705.7m)には11時35分に到着。ここにも仏果山と同じく高さ13 mの展望塔があります。早速登って展望を楽しみます。こちらからだと、仏果山からは見えなかった宮ヶ瀬ダムも見えます。
下にはテーブル・ベンチが何組かあります。前が開けたテーブル・ベンチでカップ麺の昼食にしました。
12時半ころ、半原側に下山開始。こちらは予想通りそれほどの急降下ではありません。途中たくさん分岐がありますが、作業道はロープが張ってあるので分かります。登山道の分岐は「ふれあいの村・宮沢大橋」を目指して降ります。何回か林道を横切ります。最後の分岐ではふれあいの村はかたくなに一般登山者を入れないようなので、「下山道」の道標に従います。
しばらく下ると舗装した林道に出て、ここが宮沢大橋です。林道に出たところの反対側に下り階段があり、それを降りて橋の下をくぐります。登りと逆なところに出たみたいです。少し行くと道が太くなり、ここがほんとうは仏果山への分岐みたいで、ちゃんと道標がありました。行きに左に入ったところの数十メートル先の所でした。
ここらも太い道と細い道があり、細い道に張りましたが、素直に太い道でもよかったようです。細い道は最初に迷った野外センター前からの細い道に繋がっていました。バス停には13時50分ころに戻りました。バスは42分に出たばかり、次のバスは40分待ちます。
そこで、半原バスターミナルへ出ることにしました。細い道をかなり下ってバス道に出ます。そこを左折して半原郵便局を通り越し、ラーメン屋さんのすぐ先がバスターミナルになっています。隣は繊維産業会レインボーセンターで、駐車場には観光客用のトイレがあります(バス停にも簡易トイレがあります)。バスターミナルに着いたのは14時5分。14時0分の本厚木行きが出たばかりでした。結局次の14時20分は野外センター前経由なので、おとなしく野外センター前で待っていても同じでした。
少しバス停付近を探検したりして時間をつぶします。時刻表を見ると橋本への連絡がいいバスがあり、1時間もかからないで橋本に出られるようです。でも、下山時に使えそうな時間帯には連絡できるバスはありませんでした。
バス停横のベンチでのんびり座っていたら、駐車場に止まっていたバスから運転手さんが降りてきて、厚木に行くならこのバスに乗ってくださいということでした。バス停に来てくれるのではなく、駐車場に止まっているバスに乗り込むのが、このバス停での作法のようです。
本厚木には15時5分ころ到着。少し余裕があったので、海老名から橋本までJR相模線に乗ってみることにしました。あとで各停に乗ったので厚木でも乗り換えできると分かりました。海老名での乗り換えは長い、動く歩道までありました。JR相模線は単線・ワンマン、でも6両編成で結構混んでいました。20分に1本程度出ています。海老名もそうですが、橋本1回すれ違いがありました。15時31分海老名発で16時ころに橋本に着きました。ここらは京王線(相模原線)、たまたま高尾山ラッピングの特急電車でした。
仏果山・高取山は半原側からはそれほど急なところもなく、のんびりと楽しめます。
上の画像をクリックすると、この日の行程をgoogle mapでご覧いただけます。実際はさらに繊維産業会レインボープラザ横の半原バスターミナルまで歩いています。 |
上の画像をクリックすると、この日の行程をgoogle earthでご覧いただけます。この歩程上で右クリックすると出てくるメニューの「高度プロフィル」を選択すると、下のような歩程の断面図が得られます。 |
2022年11月記