成田からイグアスまで
この日は南米、ブラジルのイグアスの滝を目指します。
前回、パタゴニアに行ったときと同じ、コンチネンタル航空CO6便ですが、出発予定時刻が15時55分でした。今回は7月17日に開通した京成スカイライナーを使ってみることにしました。12時05分日暮里発に乗りましたが、意外とすいていました。30分程度で成田空港に到着。京成を使うと乗り換えが1回増えるので、新宿からのJRスカイライナーと時間的には微妙なところです。
CO6便は、15時35分発に早まっていました。両替や簡単な食事をしたあとで、事前に空港に送っておいた荷物を受け取ります。コンチネンタル航空のチェックインカウンターは機械化されていましたが、その機械が不調で結局人のいるところに回されました。
飛行機はボーイング777、3-3-3の座席です。ほぼ満席でした。例により窓際を確保しましたが、この便はほとんど夜の部分を飛びます。機内では、NHKやディスカバリー・チャンネル、アニマル・プラネットで放映された、南米を対象としたビデオを見て過ごしました。第1回目の機内食は、チキンとビーフから選べます。ビーフにしました。そのあとかなり時間がたってから、軽食としてハンバーガーとアイスクリームが出ました。このあと少し寝ました。
夜が明けると、アメリカ西部、ロッキー山脈よりも西側にある山々が見え始めます。農村地帯の上空を通過し、朝食(オムレツ)が出ると、ヒューストンは近い。13時半ころにつきました。でも、約11時間20分のフライトなのでかなり疲れます。
ヒューストンの乗り継ぎでは、一端アメリカに入国し、それから出国という形になります。入国審査(指紋や虹彩の照合)や出国のさいのセキュリティ・チェックは意外とスムーズに行きました。9.11が近づいているので、もっと厳重かと思っていたのですが。ただ、パソコンはケースから出されました。
サン・パウロ行きのコンチネンタル航空CO93便は21時発のなので、かなりの時間があります。前回目を付けていたPAPPADEAUXというシーフードレストランで、カキ料理とビールを楽しんだり、電源コンセントのあるところでパソコンに入れておいたビデオを見たりして過ごします。眠いので、パソコンを見ながら寝てしまったりもしました。搭乗券ではE18ゲートが搭乗口となっていましたが、突然E-4に変わりました。ここは、PAPPADEAUXの下にあるので、かえって好都合でした。
ブエノスアイレス行きのコンチネンタル航空CO93便はボーイング767、座席は2-3-2と少し小振りになります。こちらもほぼ満席でした。この便でも窓際の席を確保しました。とはいっても、これも夜の便なので、アマゾンはまったく見ることはできず、サンパウロに近づいてからやっと下が見え始めました。ヒューストンからは10時間ほどのフライトになります。ブラジルの中でもいろいろな時刻(時差)があるようですが、サンパウロの時差は12時間、南半球ですからまさに地球の反対側に来たことになります。
サンパウロからは4時間半ほど待って、TAM航空JJ3559便(エアバスA320)に乗り換えです。機内では簡単な機内食(ハンバーガー)がでました。1時間半ほどのフライトで、ようやくイグアス空港に到着しました。日本を18日15時35分発で出発、こちらに19日15時5分(日本時間(20日3時5分)ですから、丸1日半かかったことになります。
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