朝、風が強く地吹雪状態になっている港を散策してみました。昨日から雪が断続的に降っていて、深いところでは膝くらいの深さがあります。港には何艘かの船が停泊しています。
この日は9時に出発し、景色がいいというロフォーテン諸島の景観を見るためにスヴォルヴァールをめざします。ただ、天気が悪く出発した9時はまだ真っ暗、スヴォルヴァールも近づくころにようやく薄明かりになり、車窓から雪景色の中に点在する民家や、フィヨルドの対岸に迫力のある岩壁(ロフォーテン諸島)などが見られるようになります。ロフォーテン諸島の西の海には、潮流の速いメイルストロム(モスケンの大渦巻き、ベルヌの「海底二万里」に登場)があるそうです。
トンネルをいくつかくぐり(最後は海底トンネル)、アウストヴォーグ島のスヴォルヴァールには昼過ぎに到着。ここはタラ漁の基地となる港町です。港にはタラを干す櫓も見られます。ここで昼食タイム(コース料理)。その後、港町を少し散策しました。
その後、再び車で来た道を引き返します。すぐに暗くなってきました。
この日の夕食はコース料理、正直疲れているときは,バイキングよりも持ってきてくれるコース料理の方がありがたい。落ち着くし。
前日は悪天でこの日に順延になったオーロラ見学ツアーは、積雪のために山への道そのものが閉鎖されたということで、早々と中止が決まっていました。吹雪の街に出ても、開いている店もなさそうなので、この日も早くに寝ることにします。明日は移動日なので、この方が楽かも。オーロラが見られないのは残念ですが…。
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朝食です。 | ホテル内のレストランの意匠。トロムソで同じ系列の店に入ることになります。 | 波止場の先端からハシュタの街を見ています。 | ハシュタからスヴォルヴァールへ(車窓から)。 | ハシュタからスヴォルヴァールへ(車窓から)。 |
ハシュタからスヴォルヴァールへ(車窓から)。 | ハシュタからスヴォルヴァールへ(車窓から)。 | 車はスパイクタイヤを履いています。 | スヴォルヴァールの港です。 | 昼食(スモークサーモン)です。 |
干しタラのスープです。 | レストランのバーカウンター。 | 対岸に見える櫓はタラを干すためのものです。拡大はこちら。 | 放水して船に付いた着氷を取り除いているようです。 | 港の光景。 |
橋の下では満ち潮が勢いよく流れ込んできています。メイルストロム(モスケンの大渦巻き)が近いから潮流が速い? | 景色のいいところで下車して写真撮影です。 | 夕食、まずホワイトアスパラガスのスープ。 | メイン(魚)。 | ワイングラスに25cL(センチリットル、250mL)と19cLの線が刻まれています。 |
左の画像をクリックするとgoogle map上で、この日の行程が見られます。 | |
左の画像をクリックすると、この日の行程がgoogle earth上で見られます。その行程の上で右クリックすると出てくるメニューの中の「高度プロフィル」を選択すると、行程の断面図が得られます。 |