2025年4月9日・10日、鹿島と神栖に行ってきました。
(1) 1日目(4月9日)
茨城県神栖(千葉県銚子の利根川を夾んで対岸)で行われる葬儀に参列するために、鹿島で一泊することにしました。
朝9時半前に自宅を出発、中央道−首都高-京葉道−東関東道と乗り継いで、成田ICで降ります。成田山新勝寺の駐車場をカーナビに入れて置いたら、着いたところは弘恵会土屋駐車場(800円)という駐車場でした。11時半過ぎに到着。本堂の脇にあたる場所です。坂道を登って本堂に出られるようですが、トンネルを潜って総門へ向かいます。
総門の左側はすぐに門前町が終わります。右の方が成田駅の方角です。門前町はこちらに伸びています。食べ物はうなぎ屋さんが多い。犬山でウナギを食べたばかりだったので、昼食ははふつうの天ぷらそばにしました。昼食後本堂ばかりか、成田山公園も散策しました。
このあと香取神宮へ。もう一度東関東道に乗って佐原・香取ICまで、ICを降り直進するともう第3駐車場(無料)です。ここは香取神社ではなく“神宮”です。“神宮”は皇室と縁が深い神社です。これから向かう鹿島神宮も”神宮”です。ライバル心があるのか、案内板には「日本書紀では香取神宮が“主”、鹿島神宮が“従”となっています。」とありました。ここには鹿島神宮と同じ、地震を起こすという地下の大鯰を押さえている大石(石柱)の頭だけが出ている“要石”があります。
香取神宮を見学後、再び東関東道に乗り、終点の潮来ICまで。ここからはそう遠くなく、鹿島神宮に着きます。東京駅からはカシマサッカースタジアム行きの高速バスが結構出ていて、それで鹿島神宮まで直接行けます。鹿島神宮まで4分という無料駐車場に車を入れました。大鳥居脇には有料(500円)の駐車場もありました。まず要石を目指します。こちらは頭が凹、香取神宮は凸です。また、鹿島神宮の要石は大鯰の頭を押さえ、香取神宮は尻尾を押さえているといわれています。本殿は楼門を灰ってすぐの所にあります。
あとは宿舎のアートホテル鹿島セントラルに向かうだけ。ここもカシマサッカースタジアム行きの高速バスが寄る場所です。だから、ここまでなら公共交通でのアクセスもいい。15階建てホテルの14階の部屋でした。周りに高層ビルがほとんどないので眺めがいい、北東側の部屋なので、鹿島の工場群ががよく見えます。
問題は夕食、かつては1階に4つ、15階に4つのレストラン・バーがあったようです。いま営業しているのは1階の中華料理店だけ?。隣のカジュアルレストランは朝食と昼食だけ、和食と鉄板焼きの店は閉まっていました。ホテルの外に出れば、近くにファミレスとか回転寿司もありましたが、面倒なので中華の桃鹿楼にしました。でも、ここで正解、夕食セット(生ビールのジョッキ、冷菜3種、餃子、麻婆豆腐で1800円、御飯とスープを付けて+200円でした。
(2) 2日目(4月10日)
この日は葬儀に参列です。場所はエルカナ神栖セレモニーという場所、ホテルから車で30〜40分程度。朝食のビッフェをのんびり食べて、その後15階を探検しました。レストラン・バーは営業はしていませんが、両側の場所が解放されているので、部屋からは見えない南西側(利根川側)も見えます。
その後斎場へ。ホテルから斎場までが鉄道はもちろん、バス便もないので、車でないとアクセスがよくありません。斎場には10時半ころに到着。このあたりの風習なのでしょうか、香典返しは現金で即返し、また昼食のお弁当も出ます。葬儀自体は12時ころから始まりました。
葬儀は13時半ころに終了。帰りは途中にある(少しだけ寄り道)息栖神社にも寄ってみました。ここは、鹿島神宮、香取神宮と並んで東国三社の一つらしいです。でも、規模は小さく、案内板も謙虚でした。
あとは潮来ICから高速道路に乗りました。途中の交通情報で京葉道経由は渋滞が酷いと出ていたので、湾岸からレインボーブリッジ経由で帰るしました。こちらもレインボーブリッジを渡ったところと、首都高4号に合流するところが渋滞でした。それでも17時ころには帰宅できました。
写真(一部動画)はgoogle photosでご覧ください。
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2025年4月記