窓際の席を確保したのですが、何せ深夜便。24時近くの機内食のあとは睡眠タイム。さらに翌日になって7時過ぎても点灯しない。みんなも窓を閉めたまま。しかたないので、先日録画したものをDVD化した「白くまになりたかった子ども」を見て時間をつぶします。どういう結末に持っていくにしろ、どうしてもちょっと悲しくなる物語でした。
7時半近くにようやく点灯、窓も開き始めます。朝ご飯は行きと同じく、メニューには和食があるのですが、すでに売り切れ。ふつうの洋食の朝食となります。
本州に近づいたらいきなり三宅島が見えました。房総半島の東から本州に入るので、富士山は遠くにかろうじて見える程度です。
ほぼ定刻の9時50分ころに成田に着陸しました。空港に降りたら、熱帯のようなむっとする暑さでした。寒いくらいのパースが懐かしい。冬とはいえ、パースはそれほど寒くはありませんでした。
パースはシドニーと同じく物価は高い方だと思います。それに比べてケアンズは安かった記憶があります。その物価高を除けば、確かにパースは街も便利できれいだし、それほど大規模な都市でもないし、近郊(日本の感覚ではかなり遠くになる)には遊ぶところもたくさんあるし、いい街だと思いました。肝心のきれいな住宅街の見学はできませんでしたけど。
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機内食はチキン。 | 朝食はふつうのパン食。 | 三宅島です。島の輪郭や、巨大な噴火口カルデラが見えます。 | 富士山がかろうじて見えました。 | 着陸です。主翼をこのように変形させています。 |