この日はプンタアレーナスを目指します
朝食後、出発までの時間、プエルト・ナタレスの港を散策します。遠くに雪を抱く山々が見えました。
8時過ぎにホテルを出発。いかにもパタゴニアらしい風景が続きます。途中にリャマ(ラマ)牧場があったので、しばし見学。ここから少し行くと小さな湖があり、手前にニャンドゥー、奥にはフラミンゴ、横にはカモ(Upland goose)がいました。グアナコやニャンドゥーは気をつけていると、しばしば登場します。またしばらく行くと、今度はヒツジの大群です。ガウチョたちが移動させている群れのようです。牧羊犬が周囲にいてヒツジが散らばらないようにしていました。
10時ころ休憩タイム。ここをすぎるとマゼラン海峡が見え出します。12時ころオトウェイ湾のペンギン・コロニーに到着。管理されたコロニー内には木道が敷設されていて、観光客をそこを歩きます。早速ペンギンが登場しました。もちろんマゼラン・ペンギンです。海岸から少し上がった陸の凹みに巣を作って、そこに卵を産むようです。陸地にはペンギン道もありました。また、このあたりにはたくさんの花も咲いていました。
14時ころ、プンタアレーナスの町外れにある、ヒツジの丸焼き屋さんで昼食です。ヒツジの丸焼き屋さんはウシュアイアにもありました。きっと、チリやアルゼンチンにはたくさんあるのでしょう。
食後、十字架の丘(セラ・デロ・クルス)に登り、プンタアレーナスの街とマゼラン海峡を見下ろします。スエズ運河が開通するまで、このプンタアレーナスはとても栄えたそうです。ついで街の中心にあるアルマス広場へ。マゼランの銅像の足下にはパタゴニアやフェゴ島の先住民族が…。
ホテルに入り、少し休んだ後街の散策に。スーパーマーケット(年末だから(?)大混雑)をのぞいたり、大通りに沿って、昼にヒツジの丸焼きを食べたレストラン近くにある「星の王子様公園」まで行きました。中心街に戻ると、騎馬警官も出ていました。
この日の夕食は20時ころ。明日は大移動のため、早朝出発なので早めに寝ることにします。
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朝日を浴びるチャールズダーウィン・ホテル。 | 珍しく卵も付いた朝食です。 | プエルト・ナタレスの港。手前を泳いでいるのはクロクビハクチョウ(Black necked swan)。 | カキを食べる(?)Oysercather。よく見かけた鳥です。 | 強風が同じ向きから吹き続けた結果、こんな形になってしまった木もあります。 |
リャマの親子連れ。 | たくさんの雛を連れたニャンドゥー。ダチョウのように飛べない鳥です。 | 対岸にいたフラミンゴ。 | カモの仲間カウケン(Upland goose)。白っぽい方が雄。ペアでいることが多いそうです。 | ヒツジの大群。仔ヒツジはこちら。 |
休憩によったカフェ。道案内はこちら。 | 海岸へは近づけず、このようなのぞき窓から眺めます。また展望台もあります。 | 陸にいたペンギンを大きく撮影しました。 | 海に向かうペンギンたちです。 | 近くの湖にはフラミンゴもやってきました。 |
ペンギン・コロニーで見られた花。氏名不詳。 | 氏名不詳。 | Streaked Maiden(横縞の処女?)。 | ペレシア。 | カマドドリの仲間? |
ヒツジの丸焼き。 | 十字架の丘から、プンタアレーナスの街とマゼラン海峡を見下ろします。 | アルマス広場のマゼラン像。 | アルマス広場のお店。このお店は手編みを強調? | プンタアレーナスのメインストリート。 |
中央分離帯を利用した「星の王子様公園」。当然飛行機も。 | 中央分離帯の緑地は、家族連れの憩いの場、若者たちの語らいの場になっています。 | よくわかりませんが、新年を迎えるためのグッズのようです。 | 騎馬警官が街をパトロールしていました。 | メインはコイガイルという白身魚でしたが、赤ワインにしました。スープは野菜スープ。 |