この日はチラス〜シャングラ峠〜スワートでした…。
この日も長丁場が予想されるので、5時に朝食、5時半出発。朝からかなりの雨が降っています。まずカラコルムハイウェイでベシャムに向かいます。
最初に向かうのはチラス近くにある、チラスから見るとペシャムよりにあるもう一つの岩絵、シャタアールの岩絵です。どうも岩絵は乾いていた方が見やすいようで、雨に濡れた状態ではあまりはっきりと図柄・文字(漢字もある)が浮かび上がってきませんでした。
雨は止まず、道路が冠水、あるいは谷の水が道路を渡ってインダス川に向かって流れ落ちているところが何カ所も出てきます。そして8時半頃、あと30分くらいでダスというとことで、前に何台かの車がストップしている場所に出ました。小さな土石流が発生したようで、土砂が道をふさいでいます。濁流がまだ流れていて、とても渡れるような状態ではありません。仕方ないので、その場で情報が入るのを少し待ちます。
2時間半ほど待機したところ、ここを突破できてもさらに先にも何カ所か土砂崩れが発生しているということで、この日はチラスに撤退することになりました。まあ、カラコルムハイウェイを通行する以上、このようなハプニングはやむを得ない? いずれせにせよ一本道なので、ともかくベシャムまで出ないことにはどうしようもありません。11時半頃撤収開始。
12時近く、途中のドライブインでトイレ休憩&チャイ・タイム。ついでにお魚も少々。インダス川で獲れた魚を、燻製状態にして焼いているようです。香ばしくておいしい。
その後何カ所か、土砂・濁流で通過に苦労する場所がありましたが、チラスに
戻るに戻れなくなるという最悪の状態は避けられました。
昨晩泊まったホテルと同じ、チラスのホテルに入りました。遅めの、でも豪華な昼食をとり、少し休みます。夕食前の18時過ぎに、少しチラスの街に出かけました。外国人がまだ珍しいという街らしく、たちまちこちらの方が見学の対象になります。小さな街です。でも、日本語がうまいオーナーがいる小さなホテルもあり、日本人も結構泊まりますよという話でした。バックパッカーが利用しているのでしょうか。このチラスの街も近い将来ダムで水没するそうです。
ホテルに戻り、ホテルの庭からインダス川を見てみると(ホテルの名がインダス・ビュー)かなり増水しています。でも、空にはきれいな夕焼け。明日の天気は大丈夫? もっとも、道路が開通していないと、5kmほど歩くことになりそうです。
昼をしっかりとったので、軽めの夕食で、明日に備えて早めに寝ることにしました。
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シャタアールの岩絵です。 | 雨は止まず、道路はこのような状態に。 | とうとう立ち往生したところは、このような状態でした。 | 濁流の拡大。 | 戻る途中で立ち寄ったドライブイン。 |
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鍋で魚を焼いている。焼いている親子はこちら、魚(25cmくらいの大きさ)はこちら。 | 帰りに道もこのような状態。 | チラスの街。全体でこのくらいの街。 | チラスの果物屋さん。 | きれいな夕焼け。 |