朝7時55分カサブランカ発パリ行きの飛行機(AF1697便)に乗るために、ホテルを4時55分に出発。当然ホテルで朝食はとれないので、ランチボックスを用意してもらいます。飛行機はほぼ定時に出発しました。
ジブラルタル海峡や、ピレネー山脈を見下ろしながら、飛行機は一路パリへ。パリのドゴール空港もほぼ定時(12時=パリ時間)に到着しました。パリから成田に向かうAF167便は、乗り換えに時間が少ないためか、ターミナルに入ったところで係員が待機してセキュリティ・チェックの場所に連れて行ってくれ、優先的にチェックを受けることができました。でも、そのチェックがきわめて厳重です。
ヨーロッパの上空が航空機で混雑しているためということで、出発が少し遅れます。でも、強い偏西風が吹いているのか、飛行機の対地速度は1000km/hを超えています。東ヨーロッパ辺りを通過するころから暗くなりだしました。窓際の席を確保したのですが、外が見えなくなってきたので持参のDVD(「フェーンチャン・ぼくの恋人」というタイ映画)を見ていました。
シベリア上空の30日2時半(日本時間)、夜空にオーロラが現れました。とても淡い光で、おまけにとても遠いので、飛行機の翼のランプの灯りがじゃまなくらいです。このフライトでは日の出も見ることができました。
成田に着く前に軽食も出ます。でも、夜のおやつにカップラーメンを食べてしまったので、パンはパスしました。出発が少し遅れたにもかかわらず、定時より少し早く到着。受託荷物もすぐに出てきたので、9時30分発のリムジンバスに乗り、お昼前には自宅に着きました。
今回の旅行は、フェズからマラケシュまでの部分がよかった。アフリカといってもタンザニアとはまったく違うし、ムスリムの国といってもパキスタンともまったく違うことがよくわかりました(ただアラブ語なら通用するところもすごい)。さらに今回の旅行では、虹ばかりではなく様々な気象光学現象から、オーロラまでも見ることができました。
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ジブラルタル海峡です。 | 直前に降った雨で濡れた滑走路から飛び立つ飛行機。ドゴール空港。 | AF167便の機内食。ビーフ or サケのうちのビーフを選択しました。 | 対地速度1085km/hを示しています。 | 飛行コースは夜になってきました。 |
夜の機内。 | 飛行機から見たオーロラです。 | 朝日が出ようとしています。 | 朝日が出ました。 | 成田に着く前に出た朝食。ほかにパンがつきます。 |