カイロ博物館の見学後、ローマ経由で東京へ。
朝食の前後、ホテルからピラミッドの撮影をしてみました。やはりこの日も空気が霞んでいてあまりよくありません。この日はカイロ考古学博物館です。ツタンカーメンの秘宝やラムセス2世のミイラ（ミイラ室は別料金）など、膨大な収蔵を誇る博物館です。館内は一切の写真撮影が禁止です。お土産に博物館の本（カタログ）を買いました。この本は51ドルだったので、今回の旅行での一番高い買い物となりました。
見学後、旅行の打ち上げはイスラム地区にある中華レストランでした。イスラム地区にあるためかノン・アルコールのお店でした。
カイロ空港17時25分発（カイロ時、日本時よりも7時間遅れ）のアリタリア航空AZ897便でまずローマを目指します。直前まで搭乗ゲートが決まりませんでした。飛び立ってまもなく夕闇となります。軽食が出ました。20時（ローマ時、日本との時差が8時間遅れなので3時間半程度のフライト）過ぎにローマに到着。乗り継ぎ便がアリタリア航空AZ7788便（機体はJALのジャンボ機、3×4×3シート）が21時発なので忙しい。サテライトに止まったからか、ローマ（フィミチーノ空港）での乗り継ぎはいったんシャトルで空港ビルに戻って、いちいち手荷物検査（セキュリティ・チェック）を受けて戻らないとダメな仕組みになっています。何とか間に合いました。
飛び立ってまもなく機内食が出ました。チキンか魚（サバの塩焼き）を選らべます。魚にしました。進行方向左の窓際の座席を確保したので、途中オーロラが見えないかと期待しましたが、このフライトでは見えませんでした。東に向かって飛んでいるので、夜から朝、朝から夕方という飛行になります。明るくなってからは、シベリアの大地がよく見えましたが、日本に近づくにつれて下は雲が密集している状態になりました。朝の軽食も出ます。
成田空港には17時前に到着。12時間弱のフライトでした。最近は受託荷物も再入国審査が終わるころには出てきています。既に帰国ラッシュの時期は終わったのか、もう遅い時刻になってしまったためなのか、閑散とした空港でした。空港内のレストランで簡単な夕食をとり、リムジンバスで帰宅しました。
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| ホテルから見る朝靄に霞む三大ピラミッド。 | ホテルのロビーです。 | 博物館の入り口はもうこんなに混雑しています。 | 空から見るカイロの夜景。 | 夕焼けと金星。 |
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| 満席の機内。 | 凍てつくシベリアの大地。蛇行する川が見えます。 | 主翼の先端。成層圏特有の青い空。11000m以上の高度を飛んでいます。 | アムール川（黒竜江）でしょうか。凍結しています。シホテアリニ山脈（？）の山々はこちら。 | 帰りのジャンボ機も満席でした。 |
