この日はアブシンベルからアスワン、さらにカイロへの移動日です。
朝食前に、アブシンベル神殿の見学です。朝日の当たる神殿はとてもきれいです。まだ観光客も少なく、ゆっくりと楽しむことができました。
ホテルに戻って朝食です。ビッフェスタイルといっても、野菜がありません。このホテルはナセル湖の湖岸に建っているので、眼前に広大なナセル湖が広がっています。また、上に移築した神殿を覆って丘のようになった後側も見ることができます。
10時、観光客を乗せた車は再びコンボイを編成して今度は北上、アスワンに向かいます。3時間程度のドライブでアスワンに着きました。来たときと同じく、途中では逃げ水がよく見えました。
昼食は13時半ころ、アスワンのSun Setというお店でコース料理を楽しみました。昼食後はアスワン駅近くのスーク(市場)の散策です。おみやげを少し買い込みました。いちいち値段の交渉をしなくてはならないので大変です。
アスワン駅に戻り、カイロ(ギザ駅)までは夜行寝台を利用します。17時に列車は出発。外も暗くなってきたし、また窓ガラス(二重)自体が紫外線よけのためか暗いので、街の灯り以外の光景はあまり見えません。18時半ころ、機内食みたいな夕食が配られました。ビールはルクソールという缶ビール(20ポンド)がありました。入室したときと夕食の時に出たコーヒーが有料だったのが想定外で、手持ちポンドが少なかったので焦りました。夕食が終わってまもなくベッド・メーキングとなりました。
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ナセル湖からの日の出を待ちます。地球影とビーナスの帯。 | 大神殿と小神殿。 | 2009年1月1日、アブシンベル神殿で見る初日の出です。 | 神殿の上、朝日を浴びて喜ぶヒヒたち。拡大はこちら。 | 朝日に染まる大神殿。 |
ラムセス2世。足下の子どもたちはこちら。記念写真はこちら。 | 王妃ネフェルタニ。 | 日が昇り、空が真っ青になりました。 | 朝食。グラスはワインではなく、ハイビスカスのジュースです。 | ホテルのプールとナセル湖。 |
砂漠の風紋。 | バスのコンボイ。 | 小丘が逃げ水に写り、魚の形になっています。 | アスワンの街。ナイル河も見えます。 | 昼食のメインはテーブルの上でのグリル。モロヘイヤスープはこちら。サラダはこちら。ミックス・ベジタブルとライスはこちら。 |
スークの香辛料屋さん(ただし右下の青い粉は漂白剤の一種)とおみやげ屋さん(水煙管がたくさん)。 | スーク(市場)の様子です。駅に近いスークなので、おみやげ屋さんがたくさん並んでいます。 | おみやげ屋さんの中に入ってみました。 | 長編成の夜行特急を引っ張るディーゼル機関車。運転席はこちら(左が前面)。長編成の列車はこちら。最後尾はこちら。 | 寝台車の座席です。個室の洗面台(コンセント付き)はこちら。 |