この日はアレキサンドリアから陸路でカイロへ、カイロから空路でルクソールまでの移動日です。
泊まったHELNAN PALESTINE(ヘレナン・パレスティーヌ)というホテルは、かつての王の離宮の広大な敷地内の諸施設の一つということで、離宮の門からホテルまでは、バスの運転手でも道に迷うほどのかなりの道のりです。朝食のあとで、少しホテルのまわりの離宮や海岸近くを散歩してみました。
8時にホテルを出発。カイロまでは4時間弱の行程となります。途中来たときと同じドライブインで休憩し、12時前にカイロのギザ地区に入ります。プラミッドが眼前に見える街です。砂漠が街に迫っているというか、街が砂漠近くまで広がっているという地域です。道路には砂を掃除する人がたくさんいました。確かにそうしないと道路はすぐに砂で埋まってしまいそうです。
昼食はこのギザ地区のレストランでとりました(ビッフェスタイル)。昼食後、ルクソールまでの飛行機まで時間があるので、近くのスーパーマーケットに寄ったり、その辺りを散歩してみました。
ルクソールへの飛行機は16時45分発のエジプト航空MS-343便です。満席でした。飛び立ってまもなく日が沈み始めました。ルクソールには17時50分ころに到着。もうすっかり暗くなってしまい、辺りの様子がわかりません。
荷物が出てくるまでしばらく待たされました。荷物を受け取ったあとで、これから4泊する予定のナイル河クルーズ船ジャスミン号にバスで向かいます。船着き場にはたくさんのクルーズ船が停泊していて、ジャスミン号は2隻を横切って乗船です。
客室はさすがにそう広くはありませんが、快適に過ごせそうです。ただし夕食はビッフェスタイルです。夕食後、ソフトミュージック・パーティがあるということでしたが、疲れていたので早めに寝ました。
写真はクリックすると拡大します。戻るときはブラウザの“戻る”ボタンをご利用ください。
朝食はビッフェスタイル。 | 夕食と朝食をとったレストランへ降りる階段。上にプールや海岸も見えます。 | 照明の色が変わるホテルのフロント。 | アレキサンドリア市内を走る路面電車とタクシー。タクシーはカイロと色が違います、。 | アレキサンドリア郊外の石油精製工場。エジプトも石油を少し産出します。 |
食材用のハトの幼鳥を得るためのハトの巣。ハト料理はこちら。 | 休憩したドライブインで見かけた小鳥(スズメの仲間?)。ドライブインのまわりの木々に巣を作っています。 | ギザ地区の道路のロータリーから見えるピラミッド(第1と第2が写っています)。 | 昼食をとったレストランの内部。 | ピラミッドが見える道路。砂まみれです。 |
きれいなスーパーマーケットの店内。 | アラビア文字のコカコーラ。 | スーパーマーケットがあった街。ビルの2階にあったインターネットカフェはこちら。 | 街の香辛料屋さん | この飛行機でカイロからルクソールに向かいます。 |
かすかに見えるワジ(涸谷)。地球影とビーナスの帯がきれいです。 | ルクソールの街の灯が見えてきました。 | ジャスミン号の4階のデッキを最上階のデッキから見下ろしています。 | ビッフェスタイルの夕食。ビールはステラ(30エジプトポンド or 6ドル)。 | 客室のベッド。 |