この日はまずカルデラ・デ・タブリエンテ国立公園のロケ・デ・ロス・ムチャチョス山(2,426m)に向かいます。山頂のトイレが使えないという情報が入り、途中の森でトイレタイム。山頂付近にはEU+合衆国の10基の天文台が集まっています。なかでも最大のカナリア望遠鏡は、国立天文台のハワイ・マウナケアにある“すばる”の口径8.2mよりも大きい口径10.4mです。 山頂からは細長い巨大なカルデラと、いくつもの岩脈が見られます。巨大なカルデラの一部は侵食されて海へと開く谷になっています。また、北東の貿易風が尾根に当たって雲ができ、その雲が尾根を乗り越えて降りてくる“雲の滝”も見られました(動画参照)。
その後山を降りて昼食(ロス・アルメンドロス)。そして、丘の上の街ラス・ニエヴェスの教会(雪の聖母マリア)を見学します。たまたま日本語が上手な地元の人(ガイドもやっているらしい女性)にも会いました。さらにサンタ・クルスの旧市街を散策します。ホテルからだと歩いて1時間くらいの距離になります。
夕食はホテルに戻ってバイキング形式。この日も地ワインが出ました。
食後、ホテルのプール脇で星の写真を撮りました。ホテルの明るさと建物もあり、あまりいい条件ではありませんでした。翌朝、ホテル周辺を散歩していたとき、もっと条件のいい海岸脇の散歩道上の撮影ポイントがありましたが、後の祭り。
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