深大寺のおそば屋さんの中では一番奥深い場所、まさに“深山”に位置しています。神代植物公園深大寺門を出ると、玉乃屋と松葉茶屋の2軒のおそば屋が並んでいます。その前を通り過ぎ、植物公園の塀に沿って進み、左にお墓が始まるところを左折します。ここまで来れば看板があるのでわかります。深大寺側からは水神苑の庭園と深沙大王堂の間の階段を上っていきます。木立に囲まれ、さらには崖（国分寺崖線）の上に位置しています。崖の下は水神苑の庭園です。庭園の端、崖にかかる滝（ポンプアップした地下水）の音も聞こえます。環境は深大寺のおそば屋さんの中では一番いいかもしれません。そのぶん、初めて来る人にはわかりにくい、とくに行く場所でもないところに位置しているということになるかもしれません。
この日は定番の天ざる、あといい日本酒が置いていないようなので深大寺ビール（ピルゼン）にしました。
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2016年9月記