私の意見・異見

 年をとったので、現代社会になかなか適応しづらくなってきました。これまでの人生を振り返ると、いつも時流に乗り損ねてきました。以下、そうした老人の繰り言です。

 生まれたときが悪かった? それとも自分が悪いのか。

 

9.「地球はなぜ人間が住める星になったのか」

 2022年5月2日(月)、友人のIさんが顧問をやっている、日本創造経営グループ(企業の経営支援などを行っている)の「教養講座」の一つとして、先日出版した「なぜ地球は人間が住める星になったのか」をテーマに話してきたました。そのときのパワーポイント資料です。ちくまプリマー新書はこちら

 

8.浮力について(アルキメデスの原理とパスカルの原理)

 一般的に、浮力は物体の上下にかかる水圧の差で説明されること多く、またそのときに「物体が排除した水の重さだけ軽くなる」、「物体を水で置き換えたとして」という付帯文がつくことも多い。また、圧力差を簡単にするために、物体を立方体・直方体にして横からの水圧がキャンセルできる、上下の水圧だけを考えれば良いような図にもなっている。そのために、「排除した水」の行方は?、あるいは「物体を水で置換」という意味は?という疑問が生ずる。さらに物体が不定形の場合はどうなのかという疑問も当然出てくる。

 そこで浮力を、物体を水に投入したことによる水位の上昇が、底での水圧増を招き、その反作用が浮力であるという説明をまとめてみた。つまり、「排除した水」そのものが浮力の原因になっていること、また「物体を水で置換」という意味、さらに物体が不定型でも同じであることがすぐにわかる。

 圧力を使わずに、全部力(重さ)で統一して説明できるメリットもある。

 

7.アマゾンのアカウント乗っ取られの記録

 アカウントを乗っ取られてから回復するまで(2019年4月〜5月)

 

6.人類根源の問い「我々は何者か」 ゴーギャン

 元職場の図書館広報誌用に書いたものです(2012年10月)

 

5.理科新科目「天地」の提案

 元職場の紀要に載せたものです(2015年4月)。

 

4.「理科と教育ML」(管理人:山賀 進)における議論
 〜東北地方太平洋沖地震と福島第一原発の事故をめぐって−(2011年3月11日〜2012年3月14日の記録)

 これは「理科と教育ML」(管理人:山賀 進)における、2011.3.11以後約1年間の地震と原発事故をめぐる議論をまとめたものです。山賀以外の投稿者名はイニシャルにしてあります。

 なお、原発事故については東工大牧野淳一郎氏のサイト、放射線についてはスウェーデン国立宇宙空間研究所山内正敏氏のサイトも参照してください。

 

3.度量衡のグローバルスタンダード・SI単位系

 ※ この文は元職場の図書館が1年に1回発行している「図書館だより」の第46号(2004年1月28日)に載せたものを、少し編集したものです。

 

2.理科(地学)は何を目指し、教育危機にいかに対応すべきか

 これは『科学(2000年10月号)』(岩波書店、再録は『理科・数学教育の危機と再生』(左巻健男・苅谷剛彦編、2001年7月、ISBN1-00-025552-5))に載せたものを、岩波書店のご厚意で、私のホームページに転載したものです。

岩波書店
雑誌『科学』編集部

株式会社 岩波書店
〒101-8002 東京都千代田区一ツ橋2丁目5番
TEL 03-5210-4000(番号案内)

 

1.文部科学省のスーパーサイエンスハイスクール構想批判

 これは、星の環会が出版している『理科教室』(2002年10月号)に載せた私の文を、星の環会(理科教室)のご厚意で私のホームページに転載することにしました。星の環会(『理科教室』)の連絡先は以下の通りです。

 『理科教室』JOURNAL OF SCIENTIFIC EDUCATION
  〒162-0056 東京都新宿区若松町33-6 菱和パレス2F  星の環会
                             TEL03-5292-0481/FAX03-5292-0482
                             e-mail:hosinowa@pp.iij4u.or.jp

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