窓ぎわのトットちゃん・続窓ぎわのトットちゃん

窓ぎわのトットちゃん 黒柳徹子 講談社文庫 ISBN978-4-06-293212-7 800円+税   1981年(1984年文庫版、2015年新組版、2023年11月新組版第30刷)
続窓ぎわのトットちゃん 黒柳徹子 講談社 ISBN978-4-06-529671-4 1,500円+税 2023年10月3日(2023年10月23日第3刷)

 言わずと知れた大ベストセラーとその続編。続編が出たということで、読んでいなかった1981年の初編と合わせて読んでみた。続は最近のこと主に書いたのかと思ったら、本当に初編からそのまま続いていた。

 いまだったらあっさりADHDとか「診断」されそうな幼少期。でも、根っからの反差別主義というか、持って生まれたナチュラルボーン非差別者というか、素晴らしい。彼女を取り巻く家族、学校、さらにそのまわりも素晴らしい。彼女みたいな人ばかりだったら、差別も戦争もないのに。

 ラジオドラマ「ヤンボー ニンボー トンボー」は主題歌とともに覚えているし、「チロリン村とクルミの木」も見た。「ひっこりひょうたん島」にも出ていた。

 1933年8月9日生まれ、2023年12月の今、90歳を超えている。いつまでも元気でいてほしい

madogiwanotottochan-01.jpg (124231 バイト) madogiwanotottochan-02.jpg (125888 バイト) madogiwanotottochan-03.jpg (90568 バイト) madogiwanotottochan-04.jpg (80753 バイト)

 

2024年2月記

戻る  home