ウソをつく生きものたち 森由民 村田浩一監修 緑書房 ISBN978-4-89531-784-9 1,800円+税 2022年5月
いろいろな擬態、さらに託卵についても解説。すでに擬態や託卵についていろいろと知っている人にとっては、あまり新鮮みが感じられないかもしれない。もう少し、ヒトの目と動物の目が見た違いに踏むこんだ方がよかったと思う。紫外線で見たときとか、4原色で見たとき(色を見分ける視物質の数と性能)と違いなど。
目次
はじめに ウソとまねと擬態
第1章 食い残されて生きる
第2章 ウソをつくのも狩りのうち
第3章 たまには卵もウソをつく
第4章 ウソと希望が未来をつくる
おわりに ウソから出たマコトとしての人の世界
2022年7月記