世界の秘密都市 ジュリアン・ビークロフト 大島聡子訳 日経ナショナル ジオグラフィック社 ISBN978-4-86313-436-2 2,180円 2019年6月
旧ソ連にはたくさんあった秘密都市、でもアメリカにも秘密都市はあった(ある)。マンハッタン計画のサンタフェ私書箱1663や、原爆関連のエリア22とかエリア51。
世界の果てや地下に潜った“秘密”都市は、現在では観光地になっているものも多い。過去には巨大な核シェルターもあった。現在を象徴する“秘密”都市は、スラム街に隣接する外部からの立ち入りを厳しく制限している、壁に囲まれた高級住宅地だろう。
ナショジオの本らしく、写真が素晴らしいのでボーっと見るているだけで楽しい。小さい女の子に怒られるかもしれないが。
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2019年7月記