歌うカタツムリ 千葉聡 岩波科学ライブラリー262
ISBN978-4-00-029662-5 1,600円 207年6月
プロローグ
1 歌うカタツムリ
2 選択と偶然
3 大蝸牛論争
4 日暮れて道遠し
5 自然はしばしば複雑である
6 進化の小宇宙
7 貝と麻雀
8 東洋のガラパゴス
9 一枚のコイン
エピローグ
あとがき
カタツムリの進化をネタにして進化一般(進化論の研究史)を論じる内容の濃い本。進化論はらせん的に発展してきた。表題の歌うカタツムリ(はわいマイマイ)はすでに絶滅して、本当に歌ったのかはもう確かめるすべはないそうだ。でも、その解釈は筆者の通りだと思う。
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2018年1月記