次の震災について本当のことを話してみよう。 福和和夫 時事通信社
ISBN978-4-7887-1536-3 1,500円 2017年11月(2018年3月3刷)
地震工学者が書いた地震に対する防災本。まあ、なかなか筆者みたいに徹底(自宅の耐震、持ち物、なるべく新幹線には乗らない、東京出張もできるだけ短時間でなど)はできない人が多いと思う。自分自身は、建築基準法の新耐震基準(1981年)に沿って建てられた家も、築後すでに40年弱を経過していて老朽化が始まっている、つまり当初の耐震性は失っているノではないかと新派している。自宅を含めて。
目次
まえがき
序章 見たくないものを見る
1章 危険な都市、危ないビル
2章 次の震災の光景
3章 「未曾有」は繰り返す
4章 すぐできる対策とホンキの対策
終章 意識を変えれば何でもできる
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2018年9月記