野中広務回顧録 御厨貴・牧原出 岩波書店
ISBN978-4-00-001821-0 2,800円 2012年6月
目次
はしがき 御厨貴
第1章 国政に出るまで
第2章 創政会の旗揚げと竹下内閣の誕生
第3章 竹下・宇野・海部内閣時代
第4章 「政界の狙撃手」
第5章 「野党・自民党」の闘い
第6章 「自社さ」村山内閣の誕生
第7章 「戦後五十年」と危機管理 自治大臣・国家公安委員長として
第8章 橋本内閣を支えて
第9章 普天間問題と橋本行革
第10章 悪魔にひれ伏してでも 小淵内閣官房長官時代
第11章 小淵首相、倒れる第12章 神の国発言・加藤の乱・えひめ丸事故
第13章 小泉内閣時代と政界引退
後記 野中広務
オーラス・ヒストリーを終えて 牧原出
野中広務略年譜
野中広務は不思議な人である。差別、全会一致(大政翼賛)を嫌うが、自民党がそれを助長していたはず? 小沢一郎との確執もすごい。それでも、まだ語っていない部分もあるように見える。
2012年11月記