全学連と全共闘 伴野準一 平凡社新書
ISBN978-4-582-85552-4 800円 2010年10月
目次
まえがき
第1章 希望が生まれた町
すべては砂川町の基地闘争から始まった
第2章 ターニングポイント
反戦平和から革命運動に向かう学生たち
第3章 歌に託した明日
学生たちが真の前衛党「ブント」を結成
第4章 新婚さんと愚連隊
希望に満ちた日々に安保改定の足音が近づく
第5章 求めよ、さらば与えられん
11.27国会へ初の突入! 安保闘争が幕を開けた
第6章 天国への扉
革命的騒乱とともに安保闘争はクライマックスを迎える
第7章 時代は変わる
安保闘争を忘れた大衆、漂白する活動家たち
第8章 怒りと省察、そして暴力
安田講堂攻防戦が意味したもの
第9章 美しい東大の私
苦悩深まる東大生たちの闘争の真実
第10章 破れざる者たちの詩
革命運動はやがて狂気へ堕ちていった
終章 21世紀のシュプレヒコール
革命家たちが見た夢、革命家たちの今
あとがきに代えて
注釈
参考文献ほか
反代々木勢力の誕生と歴史。
2011年1月記