チョコレートの世界史

チョコレートの世界史 武田尚子 中公新書
ISBN978-4-12-102088-87 780円 2010年12月

もくじ
はじめに
序章 スイーツ・ロード 旅支度
1章 カカオ・ロードの拡大
2章 すてきな飲み物 ココア
3章 チョコレートの変化
4章 イギリスのココア・ネットワーク
5章 理想のチョコレート工場
6章 戦争とチョコレート
7章 チョコレートのグローバル・マーケット
終章 スイーツと社会
あとがき

文献

 主にイギリスのチョコレート会社の歴史。敬虔なピューリタンによる空想社会主義的な経営だったらしいが、結局は「資本の論理」で、強大なアメリカ資本に買収されたわけだが、この本ではその辺についてはあまり書かれていない。

 ゴディバがアメリカ資本だと初めて知った。どのみち関係ないからいいが。

2011年2月記

戻る  home