細胞発見物語

細胞発見物語 山科正平 講談社ブルーバックス
ISBN978-4-06-257655-0 860円 2009年10月

目次
はじめに
第1章 細胞の発見者は誰か?
第2章 生物学に革新をもたらした電子顕微鏡
第3章 細胞生物学と「膜」の発見
第4章 ゴルジ装置は細胞の魚河岸
第5章 ミトコンドリアの反乱
第6章 伊東細胞をめぐるミステリー
第7章 唾液に潜む謎の物質を探せ
第8章 病気が教えてくれた細胞の働き
第9章 発見に貢献した不思議な細胞たち
第10章 生命をつかさどるモーターを捉えた
第11章 夢の細胞 iPS細胞の誕生
エピローグ
参考図書
さくいん

 筆者は電子顕微鏡を使って細胞を研究することが専門。だから、細胞を誰が発見したかということは第1章だけで、あとは細胞内の各小器官の働きを誰が解明したかという話になる。

2010年2月記

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