ジョージ・ベストがいた

ジョージ・ベストがいた 川端康雄 平凡社ライブラリー
ISBN978-4-5825-8552414-1 740円 2010年 5月

目次
序章 ジョージ・ベストの葬儀の日
第1章 ベルファストの少年(1946-1961年)
第2章 バズビーの子供たち(1958-1963年)
第3章 少年ベスト、輝く(1963-1965年)
第4章 「エル・ビートル」の魔法の夜(1965-1966年)
第5章 バズビーの聖杯探求(1966-1967年)
第6章 聖杯の成就(1967-1968年)
第7章 ベスト、ユナイテッド、崩れる(1968-1974年)
終章 ピッチへ、歓声のなかへ
あとがき

 1960年代終わりから70年代の初めにかけて、東京12チャンネルで「三菱ダイヤモンドサッカー」という番組があり、マンチェスター・ユナイテッドの試合もよく放映していた。その中で印象に残った選手といえば、このベストとボビー・チャールトンである。そして、そのベストのスキャンダラスな面は別なところから伝わってきた。だから、性格の破綻した天才的な選手というイメージがある。

2010年6月記

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