人物で語る化学入門 竹内敬人 岩波新書新赤1237
ISBN978-4-00-431237-6 800円 2010年3月
目次
まえがき
序章 物質は原子からできている
ドルトン、ペラン、J.J.トムソン、ラザフォード
第1章 物質世界の役者たち 元素と原子
パスカル、ボイル、ラヴォアジュ、アヴォガドロ、ブンゼン、メンデレーエフ、ラムゼー、マリ・キュリー、小川正孝
第2章 電気と化学の切っても切れない関係
フランクリン、ヴォルタ、ディヴィー、ベリセーリウス、ファラデー、アレニウス、ボーア、ド・ブロイ、シュレディンガー、ウェーラー、インゴルド、ケクレ、ポーリング
第3章 どんな分子でもつくれるのか?
ルブラン、ソルヴェイ、パーキン、ウッドワード
第4章 起こらない反応を起こさせる
グラウバー、リービッヒ、ルシャトリエ、ハーバー、ボッシュ、ギブス、モアッサン、クロトー、グリニャール
第5章 大きいことはいいことだ 高分子の時代
シュタウディンガー、カラザース、櫻田一郎、白川英樹
第6章 物質を診察する
ヘンリー・ブラッグ、ローレンス・ブラッグ、ドロシー・ホジキン、アストン、田中耕一、ブロッホ、エルンスト、下村脩
第7章 鏡の国の分子
パストゥール、ファント・ホップ、エミール・フィッシャー、野依良治
終章 21世紀の化学
ローランド、ペターゼン、レーン
あとがき
人名索引/元素の周期表
たくさんの人が挙げられているが、確かに物理と比べると大スターが少ないかもしれない。
2010年5月記