見る

見る サイモン・イングス 吉田利子訳 早川書房
ISBN978-4-15-208999-1 2,600円 2009年1月

目次
プロローグ 若さと老い
第1章 感覚の共同体
第2章 視覚の化学
第3章 そのようにして眼は可能になるのか?
第4章 適応する眼
第5章 見ることと考えること
第6章 視覚の理論
第7章 視覚能力を授けられた神経質なシロモノ
第8章 色を見る
第9章 見えない色
第10章 眼が見えるということ
エピローグ 見えないゴリラ
謝辞
訳者あとがき
図版クレジット

 “見る”ということに焦点を当てた本。いい題材なのだが、訳者もあとがきで述べているが文系の人のようで、「デボン紀400万年前」(→4億年前)とか、脊椎動物と頭足類の眼の相似(http://www.s-yamaga.jp/nanimono/seimei/seibutsunoshinka-04.htm参照、説明不足なだけ?)などが気になった。

2009年6月記

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