皇軍兵士の日常生活

皇軍兵士の日常生活 一ノ瀬俊也 講談社現代新書
ISBN978-4-287982-8 760円 2009年2月

目次
はじめに
第1章 「皇軍」兵士はこうしてつくられる
第2章 軍隊での生き方
第3章 兵士と家族 戦争の「不公平」
第4章 『戦死の伝えられ方』をめぐって
おわりに
参考文献
あとがき

 軍隊に入ってしまえば食いっぱぐれがない、出自・学歴も無関係な公平社会という建前。でも実際は(当然)様々な格差がある社会。それは死んでからも。いや、この本にあるように最大の不公平は生き残れたかどうかだろう。

2009年3月記

戻る  home